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4.職場 ページ5

Aside



徹に見送られ、朝出勤する。
務めているのは所謂IT企業と言うやつ

だからそれなりの稼ぎはある

そして同僚が岩ちゃんだという
そもそも岩ちゃんよくここで働けたね(失礼)

そうこうしている間に会社の最寄り駅である駅につく。


ッはぁ…通勤ラッシュは辛いな


会社までは徒歩5分ですぐに付く。

ビルに入り、エレベーターに乗り込んで職場がある6階を押す

すると、何やら小走りで走ってくる人物が
慌てて開くボタンを押すと、入ってきたのは岩ちゃん



岩「ッぶね…」


『はよー岩ちゃん』


岩「おう。」



ビシッとスーツを着こなしている岩ちゃん。
結構似合ってんだよな

6階につき、それぞれのデスクへ向かう

とは言っても隣同士なのである



岩「A。朝大丈夫だったか?」


『ん?…あぁ徹の事か。まぁ寂しがられたけど大丈夫だったよ』


岩「あいつ、以外と寂しがりだもんな」


『ねー。まぁそれが可愛いんだけど』


岩「それ普通旦那が嫁に言うことだろ」


『気の所為気の所為』



本日分の仕事を部長からもらい、パソコンを開く。
この資料纏めとけーってさ

ま、すぐに終わりそうな量だけど。
…にしてもいつもはもっと大量にあるはずなのにどうしてだ?

いや、少なくていいんだけどね。

この量なら午前で終わるかな


タタタタタッとパソコンに文字を打ち込む。
ただひたすら打ち込む。

中盤に差し掛かってきた頃、何故か岩ちゃんと共に部長に呼び出された。

え、何かしたっけ。
岩ちゃんと顔を見合わせて、アイコンタクトをとる

岩ちゃんは何もやらかしてないと目で訴えている。
私だって何もしてない



部「岩泉、及川」


岩.貴「『はい』」


部「お前達には最近仕事を任せすぎた。
今日は午前で終わりだ。しっかり体を休めてくれ」



まぁ確かに最近仕事多かったな
残業もたまにあったし。

いや、にしてもラッキーだ



岩.貴「『ありがとうございます』」



ペコッと頭を下げ、デスクへ戻る。
すると岩ちゃんが隣から話しかけてきた



岩「今日Aん家行っていいか?」



これは良くある事。
一人暮らしの岩ちゃん、料理は苦手なために良く家に来る



『おーいいよ』



そう答えた時、ポケットに入れていたスマホが短く震えた。
LIMEだ



とーるねぇA寂しい



いいタイミングだね徹



A良い知らせだよ徹
A今日仕事昼までだってさ。岩ちゃんも連れて帰るから待っててね

5.あげませんよ→←3.嬉しい知らせ



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作者名:ルイズ | 作成日時:2019年3月6日 14時

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