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3. ページ5

翌日から俺の一日はガラッと変わった


朝、先生が来る前の時間にいじめっ子がやってくる

それで毎回、髪を引っ張られて「変な髪」やら「変な目」と言われる


痛い。


けど耐えないと


誰も助けてくれない




だがそれも、これまでの話




『離しなよ』



光「A…」



「うるせーぞ!お前も変な目の癖に!」



「そーだ!そーだ!」



『だから何だって言うの。』



「近寄るなって事だよ!」



『自ら私達によく近づいてくるのは誰』



「…ッいこーぜ!」




いじめっ子は言い返す事が出来なくなったのか、そそくさと逃げて行ってしまった


凄い。


その一言に限る。




『大丈夫?』



光「うん。ありがとA」



『どういたしまして』



いじめっ子に対しての冷たい目から一変
優しい目で微笑む


暫くして先生が入ってきて、俺達は席に戻る


席は遠くもなく近くもなくという微妙な距離。

俺はAの斜め後ろの席。

その日の授業中、黒板ではなくAをずっと見ていたのはあいつには内緒。

昼になり、給食の時間になる。

給食は班で食べるのだが、生憎Aとは一緒じゃない

ご飯を食べるのは好きだが、学校で食べるご飯は味気ない気がした。

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ルイズ(プロフ) - 夜月─《 *無人* 》☆さん» 誘拐するレベルですね(( (2019年3月6日 21時) (レス) id: bff9e63e78 (このIDを非表示/違反報告)
夜月─《 *無人* 》☆(プロフ) - ルイズさん» そうですよね…きっと天使を超えた天使…言葉に表せないほど可愛いんでしょう…(ニヤケ) (2019年3月6日 21時) (レス) id: 7f57af0fb7 (このIDを非表示/違反報告)
ルイズ(プロフ) - 夜月─《 *無人* 》☆さん» それは良かったです…!そう言って頂けて本当に嬉しいです。髪下ろした幼少期木兎さんはきっと…いや、確実に天使ですよ(真顔) (2019年3月6日 20時) (レス) id: bff9e63e78 (このIDを非表示/違反報告)
夜月─《 *無人* 》☆(プロフ) - 心に響かない訳無い話ですよこれは…。髪下ろしてるぼっくん想像したらカワメンすぎて鼻血。 (2019年3月6日 20時) (レス) id: 7f57af0fb7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ルイズ | 作成日時:2019年3月3日 15時

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