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『もう不幸だから、これ以上は何も無いよ』




君は真っ直ぐ俺を見る

俺はゆっくりと、視線を交じ合わせる




『大丈夫だよ』




人と目を合わせるのは久しぶりだ

静かな時間が流れる



光「隣座ってもいい?」




そう言うと、首を縦にふった

俺は鈴谷さんの隣に座り、今までの事を打ち明けた

この変な髪色と目付きでい.じめられている

俺がそう言うと、君は否定した



『変じゃないよ』



光「変じゃん」



『カッコいいよ、白と黒』




クシャッと頭を撫でられる




光「目、目は…変でしょ」



『変じゃない。私は好きだよこの目
ミミズクみたいでカッコいい』




目元を優しく撫でられる

こんなに優しくされるのは初めての事

自然と涙が溢れてきた




『泣かないでよ』



光「だってッ」



『…これからは私が木兎…"光太郎"の"味方"だよ』



光「俺もッ俺も"A"の"味方"になるッ!」



『うん。』



光「俺、強くなってAの事守る」



『じゃあ私も強くなる。光太郎の事守る』




約束ね。



お互い小指を絡めて指切りをする



ゆーびきった!



パッと指を離し、お互い顔を見合わせて笑う



きっと、これまでにないほど楽しそうに笑う事が出来たと思う。

──────────
木兎さん現在notミミズクヘッドです

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ルイズ(プロフ) - 夜月─《 *無人* 》☆さん» 誘拐するレベルですね(( (2019年3月6日 21時) (レス) id: bff9e63e78 (このIDを非表示/違反報告)
夜月─《 *無人* 》☆(プロフ) - ルイズさん» そうですよね…きっと天使を超えた天使…言葉に表せないほど可愛いんでしょう…(ニヤケ) (2019年3月6日 21時) (レス) id: 7f57af0fb7 (このIDを非表示/違反報告)
ルイズ(プロフ) - 夜月─《 *無人* 》☆さん» それは良かったです…!そう言って頂けて本当に嬉しいです。髪下ろした幼少期木兎さんはきっと…いや、確実に天使ですよ(真顔) (2019年3月6日 20時) (レス) id: bff9e63e78 (このIDを非表示/違反報告)
夜月─《 *無人* 》☆(プロフ) - 心に響かない訳無い話ですよこれは…。髪下ろしてるぼっくん想像したらカワメンすぎて鼻血。 (2019年3月6日 20時) (レス) id: 7f57af0fb7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ルイズ | 作成日時:2019年3月3日 15時

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