【ハイキュー】主将ズが幼児化した件について

30.動物園状態じゃん ページ35

作り始めて数十分、皆手際が良くて開始が遅かったにも関わらず時間通りだ。



清｢A、皆を呼んできてくれる？｣


『了解。じゃ、行ってくんねー』



たたたーっと小走りで体育館へ行く。
きっとお腹すいてるだろうからね。



『おーい！晩御飯出来t』


光｢うぁぁぁぁん!!｣


黒｢ｸﾞｽｯ｣


及｢Aどこいっちゃったのぉぉぉぉぉぉお！！｣


澤｢ｽﾞｯうぅ…ｯ｣


牛｢うｯ…ﾋｯｸ｣


『待って何これカオスなんだけど。』



光太郎は大泣きしながら走り
鉄朗は手で顔を抑えながら啜り泣き
徹は私の名前を呼びながら泣き叫び
澤村は皆から少し距離をとって体育座り
牛島は下唇を軽く噛んで泣くのを必死に堪えている

いや…お前らこいつら(天使)に一体何したの？
どうやったらこの動物園状態になんの？



菅｢あ！A！やっと来てくれたべ！｣


『いや、何したの。』


月｢色々試してたんですよ。
擽りまくったり、抱き上げて回転したり、全身撫でまわしたり。

そして今、｣


光｢いやだ！ｸﾞｽｯこないでｯ！｣


木｢待て木兎！もしかしたらお前は治るかもしれねぇ！！｣


月｢木葉さんが木兎さんにキスしようと追いかけ回してます。他の人が無理だったんですから無理でしょうケド｣


『いや、待って。やったの？』


夜｢黒尾はリエーフに、澤村は田中に、牛島は天童に、及川は松川にな。｣



いやいやいやいやいやいや。
待って可笑しいでしょ。

つーかまずは木葉止めないと



『おい木葉！止まれ！』


木｢え？！あ、A？！｣


光｢ｽﾞｯAー！！！｣


黒｢A…ｯ？Aー！！｣


及｢うぁぁぁぁん！！Aー！！｣


澤｢Aｯ｣


牛｢ｯA｣



ｷﾞｭｩｩｩ



『うわｯ！ちょｯ』



まさか中身はそのままの2人も来るとは思ってなかった
や、可愛いからいいけども。



というかデカい男がキスしに迫ってくるとかトラウマレベルだろ。

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