【ハイキュー】主将ズが幼児化した件について

1.ぼーる！！ ページ2

朝、いつも通りの時間に起床。

朝御飯食べて、服を着替えて、歯を磨く。

いつも通りの朝。

母に行ってきますと言って家を出た


だが、ここから私のいつもの日常が崩れた


今日は朝練がある日で、朝は体育館に行かなければならないので体育館に行ったのだが、
いつもの様にバレーシューズの擦れる音やスパイクを打った音が聞こえない

可笑しいな

体育館に入ると、いつもは冷静な赤葦が私目がけて走ってきた。というか突進してきた。



赤｢ｯAさん！！助けてください！！｣


『え、ちょ、まず落ち着こうよ赤葦。』



赤葦はガシッと私の肩を掴んで、切羽詰まった感じで私に助けを求める。



赤｢落ち着いてられないんですって！！

木兎さんが…ｯ！｣


『光太郎？光太郎がどうした？』


赤｢幼児化したんです！！｣


『…………ん？』



幼児化？いやいやいやいや…
んなわけn



『いやマジでかよ！！！』


光｢ぼーる！！｣


木｢大体3歳ぐらい…だと思う…けど…これはなぁ…｣


赤｢それに記憶も3歳に戻ってるみたいで、俺達を見た瞬間泣いて怖がられたんです｣


今は機嫌を直したらしく、体育館の真ん中でバレーボールを転がして遊ぶ光太郎。
いやマジでどうしたおい。



赤｢あ、木兎さんがAさんの方へ行きましたよ｣


光｢Aー！！｣


『え？あぁそっか。確か私の母さんと木兎の母さんも幼馴染で、1歳にもならない前から遊ばせてたらしいんだ』



だから分かるのか


てちてちと私の元へ歩いてきた光太郎を抱っこする



『…今と全然変わんないな、こいつ』


赤｢ですね｣

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