占ツクに宗教が出来上がったらしい(熄滅)

おさらい 3(+登場人物) ページ3

●飛び火とてんしの正体(「かなしさ 1」〜「わたしが 2」)

無法地帯の晒し上げスレではてんしへの批判、中傷が止まらない。外部サイトのてんしのブログまで晒され、Aはてんしに微かな同情の気持ちを抱く。

閲覧者Aは、てんしへの批判を逸らすため、なんと「パクリ騒動」を蒸し返しAを叩く。Aはパクリ作者だと誤解され、深く傷心。スレではAにまで心無い言葉が及ぶ。

学校では、後輩Aが閲覧者Aであると判明。Aが例のパクリ騒動の作者だと突き止めた彼女は、Aに謝罪を要求し脅す。

Aは兄の助言によりてんしとの話し合いを決意、てんしのブログにコメントを残す。閲覧者A−−後輩AはスレにてAのリアルのことまでも晒していた。

翌日、Aと女子Bは、占ツクでの事情を同じユーザーの女子Cにも理解して貰うべく、彼女に騒動についての意見を求めるが……

−−「話し合うって言ったよね？『作者A』さん」

女子Cはそう答え、微笑んだ。てんしの「ファン」を自称した筈の女子C。彼女こそが、「てんし」本人だったのだ。


・


●登場人物


●A→占ツクユーザー名「A」

中学3年生。二次創作に励む無名作者。パクリ騒動に巻き込まれた後は作者Aと仲良くなる。リアルで女子B(作者B)とも仲良し。作者Aからは密かに文章力や人柄を評価されていて、心根優しい性格。兄との仲は良好。



●「作者A」(本名は「女子A」)

中学3年生。Aやてんしと同じアニメの二次創作を行い、ダークな作風を持つ人気作者。(黒笑)がお気に入り。

てんしを嫌っているが、Aのことは尊敬している。占ツクをよく研究していて、思い切った行動も厭わない性格。外部掲示板の「占ツク作者晒し上げスレ」で最初にてんしの名前を出した張本人だが、やや後悔。

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どうでもいい裏設定

後輩Aは可愛い。でも性格がきつめ

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