ユンギさんの猫 5

185 ページ19

Aside



MG「事務所に集合。」









ユンギさんと付き合って少したった日、


マネオッパに全員が呼ばれていた。


なんか.....









「ユンギさん...」ｷﾞｭﾂ


YG「大丈夫だろ。」ｷﾞｭｯ









私の前のご主人様が来た時も


事務所に集められたから、


今回も怖くなってしまった。


でも今は、


ユンギさんがしっかりと私の手を握ってくれてる。


隣にいてくれるだけで安心出来るんだ。









MG「.......撮られた。」


TH「誰が？！」


MG「........ユンギとAだ。」









見せられた写真は、


私とユンギさんが付き合った日の写真だった。









YG「飯食ったとこから？」


「ご飯もそうだし、私たちが川辺で話してるところも.....」


YG「手繋いだりキスしたとこは、写ってねぇな。」ﾎﾞｿｯ

「そうですね。」









最後は私にだけ聞こえる声で呟いた。


ただ2人でご飯を食べてるところ、


2人で話しているところだけが写真に撮られていた。









MG「まぁ、友人関係だと否定するが.....お前達の味方してやれなくて、すまん。」


YG「いや、俺らも注意不足でした。」


MG「お前らが付き合ってることに俺は賛成だが、BTSにとっては........その.....」









私がユンギさんのそばにいればいるほど、


みんなに迷惑がかかることは分かっていた。


なのに今、こうやって実際に迷惑をかけている。









JN「迷惑だなんて思っちゃダメだよ、A。」


「え。」


JN「ねっ？」









いつの間にか私の隣に来て


頭を撫でてくれるジニオッパ。









RM「俺達がAを守るって言ったの覚えてる？」


「覚えてます。」


TH「マネヒョン、その日俺達も一緒にいましたよ！」


YG,A,MG「「え？」」









メンバーの顔を見ると、


何故かみんな笑っていた。









HS「やぁ〜ジニヒョンの言う通りですね！」


JN「良かったでしょ？！ね？！」


RM「結果オーライ(笑)」


JM「本当に(笑)」


JK「俺は反対しましたけどね(笑)」


TH「それでは、証拠の写真をどうぞっ！！」









未だに頭の中が"？"な


私とユンギさんとマネオッパ。


すると、私たちが囲んでいるテーブルに


複数の写真が載せられた。









YG「っ！」


「私たちと.......メンバーだ。」


MG「お前ら、これっ....」









メンバーたちが、私とユンギさんをバックに


たくさんの写真を撮っていた。

186→←184

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す