ユンギさんの猫 4

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YGside




HS「ヒョン、僕達もジニヒョンと同じ気持ちです。」


RM「Aの飼い主さんと揉めても、BTSでAを守ればいい。違いますか？」


TH「Aは家族でしょ？」


JM「ヒョン、Aのこと大好きなんですよね？」


JK「ヒョンがそんなんなら、僕がAを貰いますよ(笑)」









泣き崩れた俺の周りに集まるメンバー。


俺はどうやら素晴らしい家族に恵まれてるみたいだ。









「ジョングガ、」


JK「はい、」


「調子乗んな、Aは渡せねぇよ。」


JK「そう来なくっちゃ〜！笑」









ジョングガの一言でみんな笑う。


ああ、この感じ懐かしい。









JN「Aが言ってたんだ、あの飼い主なら裁判も起こしかねないって。」


RM「でも、裁判おこされても、Aが人間に戻れば、飼い主さんからされていたことを話してもらえば、勝ち目はあります。」


JK「裁判のことがニュースになっても、猫をめぐる裁判なんで大きくならないんじゃ....？」









もしものことが起こった時のために


作戦会議が始まった。









MG「おい！」









そのとき、宿舎にマネヒョンがやってきた。


すごい血相を変えて。









JN「どうしたの？」


TH「そんな焦ってw」


JM「何かあったんですか？」


MG「Aがっ、」









一瞬で部屋が緊張に包まれた。









MG「Aがいなくなったらしい。」


「はっ？！」


JN「なんでそれが分かったの？」


MG「飼い主から事務所に電話があったらしい。Aを返せって。飼い主は俺達がAを連れ去ったと思ってるらしい。」









まずい、Aを飼い主より先に探さねぇと


今度こそ二度と戻ってこねぇ気がする。









「おいっ、」


JN「ユンギ、行くよ！」


RM「みんなで探そう！」


JM「もちろんです！」


TH「パジャマでもいっか！」


JK「飼い主より先にAを探しましょう！」


HS「マネヒョン、車はいらない！！」









俺より先に玄関に走っていくメンバー。









TH「なにしてんのユンギヒョン！」


JN「またヒョンから怒られたいの？笑」


JK「僕がAを奪いますよ〜(笑)」


JM「早く早く！」


RM「ヒョンの靴、ヒョンの靴.....」


HS「ほら！ヒョンの靴出してあげたから、あとは履くだけ！！！」









.....お前ら、最高だ。

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