ユンギさんの猫 4

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Aside





JM「エントランスに入った？」


「うん、入ったよ！笑」


JM「じゃあ安心！」


「オッパ、ご飯食べに行くって聞いたよ？もう切ろうかな、電話ありがとう！」


JM「全然！僕も心配だったからね、あ、ちなみに今隣にユンギヒョンいるんだけど、なにか伝えようか？笑」


YG「.....俺が直接聞くわ、笑」









するとまた電話相手がユンギさんに代わった。


まだ電話中です！って後ろから


ジミンオッパの声がしたけど


まぁ、ユンギさんはガン無視だよね(笑)









YG「明日もバイトか？」


「はい、」


YG「頑張れよ。」


「はい、ユンギさんも。」


YG「おぅ、じゃあ切るわ。」


「はい、電話ありがとうございます。」


YG「ん。」









それだけ言って電話は切れた。









「みんな、会いたい。」









電話を切ってすぐ、


エントランスの外をもう一度見たら、


マンションに入る門の先でさっきの男の人が


こちらに向かって手を振っていた。









「私.............しかいないよね。」









その男の人に身震いがした。


幸い、エントランス前の門に入るには


鍵や認証が必要なため


住人以外は入ることが出来ない。









「これって、ストーカー？」









私は怖くなって、その男の人に答えることなく


慌ててエレベーターにに乗り込んだ。


この日がバンタンが帰ってくる3日前の話。

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