ユンギさんの猫 4

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Aside


私はバイトの帰りに視線を感じていたいこと、


2日目の帰りにエントランスで声をかけられたこと、


ソヨンオンニが嘘の名前を教えたこと、


私が事務所の人が使うカトクを教えたこと、


そしたら嘘がバレて怒りを買ってしまったこと、


全てメンバーに話した。









YG「自分のカトクを教えなかったのは偉い。」


JN「ソヨンヌナもナイス。」


RM「問題は周りの人に話さなかったことだ。ジウヌナやノアがいたんじゃないのか？」


「....ごめんなさい。」


YG「俺らが今日帰ってこなかったら、どっかに連れていかれてたかもしれないんだぞ。」









ご最もすぎて反論もできない。


全部私が悪いんだ、本当に自分に腹が立って


また涙が出てきた。









JM「ヒョン達、Aも無事だったんだし.....もう終わりにしませんか？」


HS「A、僕達は怒ってるんじゃないんだよ？心配してるんだからね？」


「はいっ...」


YG「でもあいつがエントランス来るまで気づかなかったとか、それも問題じゃね？」









それは、ユンギさんと電話してたからです！！









YG「あ、もしかして俺と電話してたから？」


「はい。それで気づきませんでした。でも、」


JK「でも？」


「エントランスには防犯カメラがあります。映像を証拠に警察に通報できるんじゃないかと思って、すぐに追い返すことはしませんでした。」


YG「........賢い。」









マネオッパが顔も写真撮ったからと


脅して追い返したらしいけど、


このことを話したら、メンバーのことも考えて


防犯カメラの映像を証拠に


改めて警察に通報すると言っていた。


一応不法侵入だし、住人を脅してるからね。









「あと、事務所のカトクを勝手に教えてすみませんでした。」


MG「いや、それは正しい判断だった。事務所には伝えたよ。」


「ありがとうございます。」


TH「..........」









さっきからタナを抱っこしたまま


一言も話さないテテ。









TH「俺、」


「.......」


TH「自分の大好きな人が傷つけられるの見ると、黙ってられないんだ。家族やメンバーや、Aも。」


BTS「「うん。」」


TH「さっきヒョン達が止めてくれなかったら、あいつのこと殴ってたと思う。止めてくれてありがとう。」


JN「気持ちはわかるけどね(笑)」


RM「一応、芸能人だからな。」









すると、下を向いたまま目にいっぱい涙をためた


テテと目が合った。

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