65 ページ22
JMside
Aのうちに来るまでの話を聞いた時、
耳を疑った。
こんなに可愛くていい子が、
どうしてそんな目に遭わないといけないのか
本当に怒りと悲しさで
僕の胸が潰されそうな思いだった。
A「そして雨宿りができる場所を見つけて、しばらく街ゆく人たちの観察をしていたところ、ユンギさんに拾われたんです。」
YG「.........」
ひとときもAから視線を逸らすことなく
じっとAを見つめたまま
黙って話を聞いてるユンギヒョン。
多分ヒョンだけじゃなく、
他のメンバーも今の僕と
同じ気持ちなんだと思う。
A「ユンギさんは、初めてであった時、私にこう尋ねました。"寒くないか"って。...覚えていますか?笑」
YG「ん、覚えてる。」
A「そして、"少し寒いです"って言ったあとに気づいたんです。人間の言葉じゃないから、この人にも私の言ってることは通じないんだって。」
YG「.....でも、通じた。」
A「はい、私の答えにユンギさんは返事をしてくれたんです。"だよな、俺も"って。」
ユンギヒョン、
あの日そんなことがあったんだ。
A「私はすごく嬉しかったんです、人間と会話ができた気がして。ずっと人間になりたい、人間と話したい、って思っていたので。」
TH「ユンギヒョン、すごい。」
A「そしてその後も何回か会話をした後、ユンギさんがここに連れてきてくれました。」
もう、ユンギヒョンに感謝しかない。
なんか泣きそうになってる
ジョングクとホビヒョン。
テヒョンとか号泣だし..(笑)
A「ユンギさんは、私に聞きましたよね、お前に何があったのか、どうしてあのとき寂しそうだったんだ、なんで一人で歩いてたんだ、って。」
YG「ん。」
A「これが全てです。ずっと、ユンギさんに話したいと思っていました。お返事が遅くなってすみません。」
YG「.........」
ああ、僕今すぐにAを抱きしめてあげたい。
本当に今までつらかったね、寂しかったねって
たくさんたくさん抱きしめてあげたいって思った。
A「っ?!」
そう思ってたとき、
ユンギヒョンが突然Aを抱きしめた。
目を丸くして動かないA。
YG「話してくれて、ありがと。」
A「っ(泣)」
YG「そしてもう、なんも言わなくていい、」
...ユンギヒョン、かっこいい。
2161人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
亜騎羅(プロフ) - KangOneさん» いえいえ!応援してます! (2018年7月17日 20時) (レス) id: 2a653a5349 (このIDを非表示/違反報告)
コハル - たのしいです (2018年7月17日 20時) (レス) id: d7e4cf2208 (このIDを非表示/違反報告)
コハル - 楽しいです (2018年7月17日 20時) (レス) id: d7e4cf2208 (このIDを非表示/違反報告)
KangOne(プロフ) - 亜騎羅さん» わああ、前回のリプ返してなかったですね、すみません!!!ありがとうございます!! (2018年7月17日 2時) (レス) id: 6681273a8f (このIDを非表示/違反報告)
亜騎羅(プロフ) - お仕事頑張ってください!楽しみにしてまーす!! (2018年7月16日 12時) (レス) id: 2a653a5349 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:bts.com | 作成日時:2018年6月21日 14時