ユンギさんの猫２ (ページ15)

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Aside

JW「A、」

コーヒーから目を離してオンニを見ると、

すごく優しい顔で私を見ていた。

JW「私のこと、本当のお姉さんと思ってくれたら嬉しいな！！」

「オンニ.....」

JW「私って妹いないじゃない？ホソクは可愛い弟だけど、やっぱ妹も欲しかったの！だから今日は、すっっっっごく楽しかったよ！」

「私もだよ、オンニ！！！」

初めてオンニと呼べる人ができた。

私もすごく楽しかったし

またすぐ会いたいと思った。

JW「Aは兄弟とかいないの？」

いるよ、たくさん。

生まれてすぐ、離れ離れになったけど。

だけど、双子の姉は未だに覚えている。

ギリギリまで一緒にいたから。

オンニ、元気かな....。

JW「いたんだね、会いたいね。」

「うん....1人だけ、双子の姉のこと覚えてる。」

JW「双子だったの？！へぇ...私も会ってみたいな^^」

「彼女"は"幸せであってほしい。」

この間までの私のように、

寂しい思いをしてないといいけど。

JW「A、」

「ん？」

JW「もう人間だし、話せるようになったのよ？」

「うん、」

JW「苦しかったことや、聞いてほしいことは言葉にするべきだわ。我慢なんてしちゃダメ。」

「オンニ.....」

本当は気づいてた、

BTSのメンバーが私のご主人様のことを

知りたがってることを。

JW「私じゃなくてもいい、BTSはもう家族なんだから。これまでの話はともかく、これからどうしたいのか、時間かかってもいいからきちんと話してあげて？」

「うん、分かった。」

JW「Aはもう私の妹だから、何かあったらすぐに連絡して！！」

連絡.....

JW「スマホ持ってないんだったね、買いに行こっか！笑」

「えっ？！」

スマホ買ってもらいました、

ユンギさんごめんなさい(笑)