溺れるくらいに君が好き

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Kim SeokJin side





「……」

JN「…寝た」





風呂から上がって部屋に戻ったらAはもう静かだった。

暑いのか少し汗ばみながら無駄に色気をさらけ出して寝ていて。

…ジミンも思ったけどパク家の色気ってどうなってんの？ちょっとフェロモンダダ漏れすぎじゃない？





JN「……可愛い、」





無防備にスースー眠るAが可愛すぎて両手で顔を抑えて悶えた。


あーもう。暑いとかそんなの知るか。

眠るAをしっかり抱きしめていっぱいキスして望み通りにしてあげた。

僕とAだけの空間。まじで襲いたい。





JN「……、」





でもやっぱりさっき言ってた『ジミンが1番好き』っていうことが頭から離れなくてイライラしてしまって。

……どうせ明日は休みだし、しばらく会議ないし。


これも自分にご褒美だって無理やり言い聞かせて、その白くて綺麗な鎖骨あたりにガブリと噛み付いた。

1週間前にあれだけ付けた跡はもうどこもない。

じゃあ、新しいのつけないとダメだよね。





「…ん…、」





小さく声を漏らすA。

もっと声を聞きたくて、ひとつだけじゃなくて胸や肩にも跡を付ける。

このままじゃ歯止め効かなくなりそう。

襲ってしまう前に辞めようと最後のひとつをつけた後口にキスをして、愛しい彼女の隣で久しぶりの眠りについた。





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