5. ページ5
Kim TaeHyung side
まあ、こんな感じで見事に仕事を終えてみんなで飲むことになった。
……んだけど。
俺もヒョン達も別に酒弱いわけじゃないからつい癖でアルコールが強いお酒を出してしまって。
どうやら弱かったらしいヌナはベロッベロに酔っていた。
TH「ぬ、ヌナってこんなにお酒弱かったんだ…」
NJ「Aさんとりあえず水だけでも…」
「やだぁ…離してぇ……」
NJ「…ヒョンも真っ赤になってないでしっかりしてくださいよ!」
JN「や、だ、だって……」
半ばベットに倒れ込むようにジニヒョンに乗っかり首に手を回してぎゅーっと抱きつくヌナ。
ジニヒョンは酒が回ってるせいかもしれないけど顔がほんとに赤い。あんまり経験ないのがバレバレ。
「私ソクジンさんにずーっと会いたかったの…忙しいの分かってるけど、どうしても会いたかったの〜…」
JN「あの、A…」
「ぎゅーってして欲しくて……」
JN「……、」
そんな可愛いこと言うからジニヒョンもう悶えて悶えて。
思わず願望通りにヌナを抱きしめる。ナムヒョンのキレる声も耳に入っていない。
TH「これどうするヒョン…」
NJ「あーもう…ジミン召喚しよう」
TH「あー、出てくれるかなぁ」
忙しいのはこっちだけじゃなくてもちろんあっちも。
ジミン、最近電話に出ないしカトクも未読だから出てくれるか分からない。
一か八かで電話をかけたらしばらくして「もしもしテヒョン…?」と死にそうな声のジミンが出た。
TH「…ごめん、今かけてもよかった?」
JM『ああ、うん…まあ』
TH「今4人でお酒飲んでたんだけどさ、なんかヌナベロッベロになっちゃって」
JM『…は!?お前ヌナにお酒飲ませたの!?』
TH「え、う、うん」
JM『だ、ダメだよ!ヌナお酒弱いのに!取り上げて!』
死にそうな声から一転。
焦りと怒りを含めた声でそう言った。
あまりの変わりように若干引き気味で「も、もう取り上げてるよ」と言えば「ビデオモード!」と叫ぶ。
ジニヒョンに乗っかるヌナを見てジミンは悲鳴をあげた。
JM『なっっにしてんだよバカジニヒョン!!』
JN「なんで僕が怒鳴られるの!?」
JM『ヌナ!ヌナ聞こえる!?僕がいないところでお酒飲むなってあんだけ言ったじゃん!なにしてんの!?』
「んージミン〜?」
電話越しのジミンの声に反応してヌナがこちらを向いた。
濡れた唇にとろけた瞼。
…………なんて言うか、色気がすごい。
.
1842人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みんしう(プロフ) - ろーらん?さん» 清潔感のあるえろwwwwww 普通に笑いました、ありがとうございます笑 (2019年3月31日 7時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
ろーらん?(プロフ) - こんなに清潔感のあるエロ最高ですもう最高です(2回目)キュンキュンしちゃいます;_; (2019年3月29日 22時) (レス) id: c96f5d7f61 (このIDを非表示/違反報告)
みんしう(プロフ) - まいまいまいさん» あ、あざっす…!!!笑 (2019年3月22日 13時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
まいまいまい - さ、最高っす…!!! (2019年3月16日 11時) (レス) id: 39a7103bf5 (このIDを非表示/違反報告)
みんしう(プロフ) - Agust dさん» はい!ゆんちゃんとジンくんのSINが大好きです。笑更新頑張ります! (2019年3月13日 11時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みんしう | 作成日時:2019年2月23日 19時