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4. ページ4

Kim TaeHyung side





昨日の出来事だった。





NJ「はあっ!?3徹!?」

JN「はは、そうなんだよ実は」





綺麗な目の下に隈を作って力なく笑うジニヒョン。

そんなジニヒョンの頭を思い切り殴り「お前の体はお前だけのものじゃないんだよ」と胸ぐらを掴むナムヒョン。

ここ最近ずっと部屋に立て籠もって仕事しているとは思ってたけど、まさか3日も寝てないなんて。

なにしてんだと怒る俺らに「やだえっち」とか言って体を抱きしめるヒョンにため息しか出なかった。





TH「なんでそんなことしてんの?」

JN「んー?まあ色々」

NJ「色々じゃねぇよ全部吐け」

JN「ちょ、ナム怖い…」





次男に震える長男ってこんなにダサいんだ。

写真撮ってジミンとジョングクに送ってやろうか。

「わ、わかった言う、言う言う言う」と死にそうな顔してナムヒョンを叩いてソファに座りなおした。





JN「…あーほら、Aとの結婚決まってから色々忙しかったじゃん」

NJ「まあ、そうですね」

JN「今まではあんなぐちゃぐちゃな関係だったから少しでも一緒の空間にいたくて、適度にやって無理やりにでもAとの時間作ってたんだけど」

TH「……」

JN「最近じゃそれも難しくなってさ。しかも来週ユンギのとこでホームパーティーがあるって聞いたから、じゃあいっその事それまでに全部終わらせようって思って」





「せっかくのパーティーだし、Aとゆっくり楽しみたい」、そう言ってヌナを思い浮かべてふわっと笑った。

楽しみたいならなおさら寝ろよとも思ったけど、そんな顔されるとなにも言えない。


相変わらず大好きだなぁ、ヌナのこと。

ナムヒョンもそのアンサーに拍子抜けしていた。





NJ「…それでヌナに会わずに仕事詰めてるってか」

JN「うん」

NJ「ヒョンバカ。めちゃくちゃバカ。それでヌナに寂しい思いさせてんだよ」

JN「分かってるよ。僕も今A不足で死にそう」

TH「じゃあもう少し時間作ってあげたら…」

JN「うん。今から頑張ったら明日全部終わるから、だからそのあと4人で飲もう」





そう言ってソファから立ち上がり部屋を出て行ってしまった。


……しょうがない。

バカなヒョンのために後でコーヒー持って行ってあげよう。それからせめて2時間は寝させてあげよう。

ヌナ、もう少しだけ待っててね。





.

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みんしう(プロフ) - ろーらん?さん» 清潔感のあるえろwwwwww 普通に笑いました、ありがとうございます笑 (2019年3月31日 7時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
ろーらん?(プロフ) - こんなに清潔感のあるエロ最高ですもう最高です(2回目)キュンキュンしちゃいます;_; (2019年3月29日 22時) (レス) id: c96f5d7f61 (このIDを非表示/違反報告)
みんしう(プロフ) - まいまいまいさん» あ、あざっす…!!!笑 (2019年3月22日 13時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
まいまいまい - さ、最高っす…!!! (2019年3月16日 11時) (レス) id: 39a7103bf5 (このIDを非表示/違反報告)
みんしう(プロフ) - Agust dさん» はい!ゆんちゃんとジンくんのSINが大好きです。笑更新頑張ります! (2019年3月13日 11時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みんしう | 作成日時:2019年2月23日 19時

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