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「は、初めまして、パクAです」
HS「ジニヒョンのご婚約者ですよね?いつも話は伺ってますよ」
「えっ?」
HS「ナムジュンが報告してくれるんです」
「ナムジュンさんが?」
NJ「俺ら同い年なんで」
報告されてたのか、とか思いつつ、だからジョングクくんも私のこと知ってたんだと納得。
ジョングクくんはホソクさんの言うことを大人しく聞いて私の手を離した。
JN「ほんとお前、人の婚約者に手出すとか…」
JK「人聞きの悪いこと言わないでください。ただ純粋に興味があるだけです」
ジョングクくんから離れさせるようにソクジンさんが私の腰に手を回してぐいっと引く。
「興味あるだけでもだいぶ変態っぽいから」って言いながら「ねー?」と私に同意を求めた。
この2人は仲良いのか悪いのか…
NJ「つかなんでお前そんなにAさんに興味あんの?」
JK「え?あーまぁ色々聞いちゃったんで」
NJ「なに色々って」
JK「えへへ、内緒です」
JN「…ナムジュナ?なにか余計なことでも喋った?」
NJ「いや喋ってませんから」
ズバッと否定するナムジュンさんの影でジョングクくんはニヤニヤと笑いながらテヒョンくんと目を合わせた。
…あ、もしかしてテヒョンくんから聞いたの?
歳も近いし分からなくもないけど…
ジョングクくんがこんなに興味を持つなんて、テヒョンくん何喋ったんだろうとか少し心配になりながら、ソクジンさんに渡されたノンアルコールのワインを受け取った。
JN「もうすぐユンギの挨拶だって」
JK「? ジニヒョンユンギさんと知り合いなんですか?」
JN「うん。Aがあいつと幼馴染でちょっと色々あったから」
JK「えっなんですか色々って。めっちゃ気になるんですけど」
JN「言いませーん」
JK「え、ちょっと!」
また騒ぎ出す2人にクサズの2人が同時にため息をついた。
「バカって思われる」とジミンが私とテヒョンくんの手を引いてその場から少し離れる。
と、同時に講堂の中心からマイク越しのユンギの声が響いた。
私達も集まっていたおじ様達もみんなそちらに注目する。
YG「皆様本日はお忙しい中お集まり頂き誠にありがとうございます。主催者のミンユンギです。よろしくお願いします」
スーツ姿と、この前みたいな真っ白の髪の毛とは打って変わり、落ち着いた暗い赤毛。
ご令嬢達の可愛らしい小さな悲鳴があちこちから聞こえた。
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みんしう(プロフ) - ろーらん?さん» 清潔感のあるえろwwwwww 普通に笑いました、ありがとうございます笑 (2019年3月31日 7時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
ろーらん?(プロフ) - こんなに清潔感のあるエロ最高ですもう最高です(2回目)キュンキュンしちゃいます;_; (2019年3月29日 22時) (レス) id: c96f5d7f61 (このIDを非表示/違反報告)
みんしう(プロフ) - まいまいまいさん» あ、あざっす…!!!笑 (2019年3月22日 13時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
まいまいまい - さ、最高っす…!!! (2019年3月16日 11時) (レス) id: 39a7103bf5 (このIDを非表示/違反報告)
みんしう(プロフ) - Agust dさん» はい!ゆんちゃんとジンくんのSINが大好きです。笑更新頑張ります! (2019年3月13日 11時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みんしう | 作成日時:2019年2月23日 19時