13. ホームパーティー ページ13
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ついに今夜はホームパーティー。
ジミンがわざわざ実家から持って来てくれたパーティードレスを着てメイドさんにメイクを施してもらう。
部屋の外ではソクジンさんとジミンが大声で騒いでいて、中にまで内容が聞こえていた。
あの2人、顔を合わせるといつもああだからもういい加減慣れてきた。
JN「やめっ、ちょ……ヤージミナぁ!!普通旦那さんの僕が1番最初に見るに決まってんでしょ!?」
JM「普通は弟なんだよ!!どけ!」
JN「痛!ちょ、足踏むなよ!」
JM「触んな!!」
JN「お前まだ反抗期なの!?」
「……、すみません、ちょっと静かにさせてきますね」
苦笑いでメイドさんに言い、ドレッサーの前を離れてゆっくり扉を開ける。
「あ!」とこっちを向いた2人に注意しようとしたら、いつの間にか2人の後ろに立っていたナムジュンさんが「お前らうるさい」と2人の頭を叩いた。
JN「い、痛い…」
JM「…、」
NJ「すみませんAさん、俺がこの2人どうにかしとくんでゆっくり準備してください」
「あ、ありがと…」
TH「あはは、どっちが長男なんだろうね」
「そ、そうだね…」
苦笑いのテヒョンくんに私もつられて苦笑い。
ナムジュンさんにガミガミと叱られている2人を追うように「じゃあまたあとでねヌナ」と行ってしまった。
……なんかテヒョンくん最近静かだなぁ。
前はもっとAさーん!って感じで犬っぽかったっていうかなんていうか。
何かあったのかな。
「お嬢様、終わりました」
「ありがとうございます」
「ふふ、いつにも増してお綺麗ですよ」
「え、や、そんな…」
褒められて照れくさくなって下を向く。
「香水はどれになさいますか?」と香水がずらりと並んだケースを出された。
普段からあんまり付けないから分からなくて「ソクジンさんと同じのでお願いします」って言ったらまた笑われた。
「ではこちらですね」
「…は、はい…」
恥ずかしいこと言ったかも、なんて思いながらうなじと手首に軽くワンプッシュ。
いい匂い。ソクジンさんに抱きしめられてるみたい。
「じゃあありがとうございました」
「はい。楽しんできて下さいね」
「……あ、お嬢様、お待ちください」
部屋を出ようとしたらメイク道具を整頓していたメイドさんに止められた。
「持っていくといいですよ」ってグロスを渡される。
よく分からなかったけどとりあえずお礼を言って部屋を出た。
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みんしう(プロフ) - ろーらん?さん» 清潔感のあるえろwwwwww 普通に笑いました、ありがとうございます笑 (2019年3月31日 7時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
ろーらん?(プロフ) - こんなに清潔感のあるエロ最高ですもう最高です(2回目)キュンキュンしちゃいます;_; (2019年3月29日 22時) (レス) id: c96f5d7f61 (このIDを非表示/違反報告)
みんしう(プロフ) - まいまいまいさん» あ、あざっす…!!!笑 (2019年3月22日 13時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
まいまいまい - さ、最高っす…!!! (2019年3月16日 11時) (レス) id: 39a7103bf5 (このIDを非表示/違反報告)
みんしう(プロフ) - Agust dさん» はい!ゆんちゃんとジンくんのSINが大好きです。笑更新頑張ります! (2019年3月13日 11時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みんしう | 作成日時:2019年2月23日 19時