34. ページ34
.
JN「るっせーな…！ゴミが入ったんだよ！」
ソクジンさんの目からはポロポロと涙がこぼれ落ちていて、今まで見たことない姿に胸が締め付けられた。
期待しちゃうじゃないか。
私みたいなダメ人間にもチャンスがあるんじゃないかって思っちゃうじゃないか。
「わ、私は……ソクジンさんが……っ」
JN「あーもううるさいって！！」
「ソクジンさん、私の話聞いてください…！」
彼の腕を掴んだ。
睨まれるけど、そんなにぼろぼろ泣かれちゃいつもみたいな怖さはない。
振り払おうとするソクジンさんの手をぎゅっと握った。
「私、ソクジンさんのことが好きなんです…！」
ずっと伝えたかった想い。
言ったけど、言えたけど、あなたには全く伝わっていなかった。
JN「はあ…っ！？なにそれ同情！？お前どこまで僕のこと惨めにしたいの！？」
「違っ……同情なんかじゃないです！私、ほんとにソクジンさんが好きなんです…！」
JN「っ、僕はお前が大嫌いだ！！」
「でも私は好きです！仕事熱心で弟想いな、優しいあなたが好きです！」
どうしたら抑えきれない私の想いが届くのか全然わからなくて、気がつけば私は彼を思い切り抱きしめていた。
ハッと我に帰っても彼の体を離したくなくて、ぎゅうっと手に力を込める。
JN「な、にして…」
「だからほんとに好きなんですってば…！あなたのことが好きなんですっ…」
ねえ、どうしたら私の想いはあなたに届くの。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1466人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ｻﾗﾝ(プロフ) - みんしうさん» じゃあ宣伝させて頂きます!! (2019年2月25日 7時) (
レス) id: 0b6d5118e4 (このIDを非表示/違反報告)
みんしう(プロフ) - 名無し54081号さん» 遅くなってすみません！お暇な時にぜひ読んでみてください (2019年2月23日 19時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
みんしう(プロフ) - ハヌルさん» 初めまして！続編作りました〜(*´∀｀) ふっふ、激裏ではないですが微裏入れますよ！( 楽しみにしててください！笑 (2019年2月23日 19時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
みんしう(プロフ) - ｻﾗﾝさん» 初めまして！せ、宣伝！？ありがとうございます嬉しいです！笑 全然大丈夫ですよ！私が語彙力の神だったらこの世界は神だらけです笑 (2019年2月23日 19時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
みんしう(プロフ) - くーさん» 遅くなってすみません！お暇な時にぜひ読んでみてください (2019年2月23日 19時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みんしう
| 作成日時：2019年2月15日 21時
