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Kim NamJoon side
NJ「ジニヒョンっ、Aさんとちゃんと話し合わないと…じゃないとユンギさんのところに行っちゃうかもしれないんだよ？」
JN「……」
NJ「…っ、ねえ聞いてんの？」
スタスタと長い足を動かして俺の前を歩くヒョン。
どれだけ呼んでも止まってくれない。
腕を掴んでも振り払われる。
……どうしてこんな時までそんな態度なんだよ。どうしてそんなに冷たいんだよ。
周りがドン引きするくらい大好きなAさんのことなのに、なんでだよ。なんか言えよ。なんでもいいから答えろよ。
NJ「Aさんのこと好きなんじゃねぇのかよ…っ！」
JN「……、」
ピタリ。ヒョンの足が止まった。
駆け寄って「早くAさんのところに…！」と腕を掴んでヒョンの顔を見て足を止めた。
酷く、酷く悲しい顔をしていた。
泣いていないのに、笑っているのに、悲しい顔をしていた。
思わず俺の顔が歪む。
JN「…ユンギさ、Aの許嫁なんだって」
NJ「は…？」
JN「きっとそれ一時は取り消しになったんだと思うよ。じゃないと僕とお見合いなんてしないでしょ。…でもあいつが留学から帰ってきたから」
NJ「や、そ、そんなのまだ分かんな…」
JN「それにAは僕といるよりあいつといた方が幸せになれる。あいつがそう言ってたし、僕もそう思う」
NJ「っ…、」
へらっと情けない笑顔を浮かべて自分の部屋に入ってしまった。
開けようとしたけど鍵を閉められて開かない。
何度も扉を叩いた。手が痛い。
「そんな簡単にAさんのこと諦めんのかよ」「少しくらい話に行けよ」そう叫んだけど、ジニヒョンはずっと出てこないままだった。
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ｻﾗﾝ(プロフ) - みんしうさん» じゃあ宣伝させて頂きます!! (2019年2月25日 7時) (
レス) id: 0b6d5118e4 (このIDを非表示/違反報告)
みんしう(プロフ) - 名無し54081号さん» 遅くなってすみません！お暇な時にぜひ読んでみてください (2019年2月23日 19時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
みんしう(プロフ) - ハヌルさん» 初めまして！続編作りました〜(*´∀｀) ふっふ、激裏ではないですが微裏入れますよ！( 楽しみにしててください！笑 (2019年2月23日 19時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
みんしう(プロフ) - ｻﾗﾝさん» 初めまして！せ、宣伝！？ありがとうございます嬉しいです！笑 全然大丈夫ですよ！私が語彙力の神だったらこの世界は神だらけです笑 (2019年2月23日 19時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
みんしう(プロフ) - くーさん» 遅くなってすみません！お暇な時にぜひ読んでみてください (2019年2月23日 19時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みんしう
| 作成日時：2019年2月15日 21時
