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Kim TaeHyung side
ヒョン無事デートできてるかなぁ。
また変なこと言ってないかなぁ。
NJ「…テヒョン、手止まってるよ」
TH「だって気になるんだもんー!ていうかなんでヒョンはデート行って俺らはヒョンの分の仕事までしてるわけー!?」
NJ「たまにはいいじゃん。やっとあのチキンが何かしようと動き出したんだから」
ナムヒョンの言葉に「そうだけどさー…」と不貞腐れるとブーブーと携帯が震えた。
ジミンからの電話で、珍しいなぁとか思いつつ「もしもし?」と出ると「テヒョナ!!!」とバカでかい声がキーーンと響く。
スピーカーにしてないのにナムヒョンにまで聞こえてる。
TH「うっるさ……え、なに…?」
JM『ぬ、ヌナ!!ヌナは!?いる!?』
TH「もうとっくに行ったけど」
JM『うわ、最っっ悪……!!』
TH「え、ど、どうしたの?Aさん電話でないの?」
JM『おたくのバカがデート中だから?とか言って主電源ごと切ったせいでな!!』
TH「そ、そっか……」
嫌味を含めながらジニヒョンの真似をするジミンを「とりあえず落ち着け」と宥めるけど「落ち着いていられないんだって!」と逆ギレされた。
スピーカーにしてナムヒョンにも聞こえるようにする。
NJ「なにがあったか俺らにも分かるように話してくれる?なんでそんなに焦っているの?Aさん関係してる?」
JM『してます!もうめっちゃくちゃ!』
TH「なんで?…え、まさか殺害予告とか!?」
JM『縁起でもねーこと言うんじゃねーよ!!』
TH「ご、ごめん」
なんで俺にだけあたり強いんだよ…
JM『え、えっとですね……順に話すと時間がかかるんで結論から言いますと…』
NJ「う、うん」
ハーハーと自分を落ち着かせるために大きく深呼吸した。
焦らせるなよとか思いながら次の言葉を待つ。
ひとつ間を置いたジミンから出た言葉。
それは俺らの、ジニヒョンの心にあまりにも大きな傷をつけるものだった。
JM『…Aヌナとジンさんの婚約、取り消しになるかもしれません』
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サラン(プロフ) - みんしうさん» じゃあ宣伝させて頂きます!! (2019年2月25日 7時) (レス) id: 0b6d5118e4 (このIDを非表示/違反報告)
みんしう(プロフ) - 名無し54081号さん» 遅くなってすみません!お暇な時にぜひ読んでみてください (2019年2月23日 19時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
みんしう(プロフ) - ハヌルさん» 初めまして!続編作りました〜(*´∀`) ふっふ、激裏ではないですが微裏入れますよ!( 楽しみにしててください!笑 (2019年2月23日 19時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
みんしう(プロフ) - サランさん» 初めまして!せ、宣伝!?ありがとうございます嬉しいです!笑 全然大丈夫ですよ!私が語彙力の神だったらこの世界は神だらけです笑 (2019年2月23日 19時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
みんしう(プロフ) - くーさん» 遅くなってすみません!お暇な時にぜひ読んでみてください (2019年2月23日 19時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みんしう | 作成日時:2019年2月15日 21時