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「…だからぁ、生徒会にイケメンはいないって！」
SR「はぁー！？あれをイケメンと言わずなんて言うの！？ふざけんなお前！」
「なんで怒るの！」
サンドイッチを高々と上げて怒るサランを宥めて廊下に出れば、見たこともないイケメンが私に向けて手を振っていた。
待て待て待て待て、イケメンってそういうこと？生徒会にイケメン王子様が入っちゃった感じ？まじか？
「え、えぇっと…」
NJ「ごめんね昼休みに呼び出しちゃって」
「い、いえ…全然」
…う、うちの生徒会長こんなだっけ？もっとモサモサしてて瓶底メガネみたいなやつじゃなかったっけ！？こんなにイケメンだっけー！？
NJ「A？大丈夫？」
「へっ、だ、大丈夫です！すみません！」
NJ「体調悪いなら保健室行く？送るけど」
「や、大丈夫です！話続けてください！」
こんな高身長のすらっとしたイケメンに近づかれて、ていうか顔覗き込まれて無事でいられるか。
王子様万歳とか思いながら今度ある集会の話を右から左に流した。
長くなりそうだな〜でもこの人イケメンだしいつまでも見てられるな〜とか考えてると、「…ね、A、申し訳ないんだけど」と困り眉で私を見た。
NJ「話長くなるからさ、一緒に食べながら話さない？」
「えっ、本当ですか？」
NJ「あ、嫌なら全然いいんだけど！Aもお友達と食べたいだろうし！」
「い、いえ！今準備してきますね」
ぺこりと頭を下げてサランに事情を話し、食べかけのお弁当箱を片付けた。
その時ぴこんっと携帯の着信音がなった。
パネルを開くと、案の定BTSからのお知らせ。
《【 王子様リスト 】に【 キムナムジュン 】が追加されました》の連絡を閉じてお弁当袋を持つ。
「会長と弁当だなんて恨むぞAー！！」と叫ぶサランを背中に廊下に出て、2人で中庭へと向かった。
NJ「ごめんね、集会近くてさ」
「いえ、私も生徒会ですし…」
NJ「ふふ、相変わらずAは優しいいい子だね」
「……、」
ふわっと花を咲かせたように笑うから、もうすごくきゅんっとして。
赤くなった顔を隠すように下を向くとまたぴこんっと携帯が鳴った。
不思議に思ってこっそりパネルを出すと《【 キムナムジュン 】の【 きゅんボックス 】1ポイント獲得!!》とまた訳の分からない単語が増えていた。
なんだ、きゅんボックスって。きゅんにポイントってあるのか。
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みんしう(プロフ) - PRINさん» 完全お先真っ暗なお話なんですねこのお話(*ﾟ∀ﾟ*)落ちが全く見えないww 亀更新頑張ります！ (2019年3月30日 10時) (
レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
PRIN(プロフ) - 待ってください。お話の展開最高すぎてすき過ぎてやばいっす。私もこのゲーム欲しいですw。更新楽しみにしてます！！頑張ってください (2019年3月24日 15時) (レス) id: 05bfb87d4c (このIDを非表示/違反報告)
みんしう(プロフ) - あやテテさん» 怖い不良のテテが書きたかったんです。笑 更新とろくてごめんなさい！m(_ _)m 追いかけて届ける了解です (2019年3月22日 14時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
みんしう(プロフ) - 花撫さん» 了解です(*ﾟ∀ﾟ*) (2019年3月22日 14時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
みんしう(プロフ) - モモさん» 了解です！ (2019年3月22日 14時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みんしう
| 作成日時：2019年1月13日 19時
