34. ページ35
.
JN「あ、そうそう。A、ミンユンギって知ってる?」
「えっ、はい、知ってますよ」
一昨日キスされた相手です、なんて口が避けても言えないけど。
「なんでですか?」って聞いたら「あいつがAの幼馴染とか言うからほんとかなって思って」と言った。
「あーはい、幼馴染ですよ」
JN「えっ、それほんとだったの!?」
「ほんとです」
私も最近知ったんだけどね。
JN「やーすごい繋がりだね!僕の後輩の幼馴染が僕の生徒だなんて」
「ジン先生まだ教員免許取ってないでしょ」
JN「研修生でも先生は先生じゃん!」
「ほんとですか?生徒のサボりに協力しちゃったのに?」
JN「やー!」
「それ以上言ったらチクるよ!?」と口を抑えられた。
ケラケラ笑うと相変わらず顔を真っ赤にしながら「笑うなって!」と必死になる先生可愛すぎか。
JN「と、とにかく!USBはちゃんと届けたからね!もう先生をからかっちゃダメだからね!」
「んふふ、頼りにしてるよ先生」
そういうとへらっと笑って廊下へと出ていった。
ジン先生ほんとにかっこいいな。絡みやすいし雰囲気ふわふわしてるし、でもそれに加えて保健医はずるい。女子ウケよすぎる。
きゅんポイント溜まったかもってパネルを見たら予想どうり少しだけ溜まっていて。
やっぱりきゅんポイントは私が王子様にきゅんとした数値なんだ。…キムテヒョンの数値はちょっとした誤差だよね。
そう言い聞かせてパネルを閉じた。
.
.
「ホソク先輩!」
HS「あ、Aちゃん!どしたの?」
その日の放課後、このユンギオッパとジミンちゃんのミッションクリアっていうのがどうしても気になって、相談相手という設定のホソク先輩に尋ねに来た。
直接パネルのことを言うわけじゃないけど。
ほら、なんかニュワンスで。
「ホソク先輩、最近ジミンちゃんの様子おかしかったりしませんか?」
HS「ジミン?なんで?」
「なんかミッションっていうか………あ、」
いや、ミッションって言っても伝わらないでしょ。
「すみません間違えました」って適当に誤魔化すと「あ、う、うん」と少し驚いたように返事をした。
「…先輩?」
HS「な、なに?」
「…なんか知ってますか?」
HS「えっ、いや?なんも知らないよ?じゃあね、俺部活あるから!気をつけて帰ってね!」
「あ」
……ホソク先輩わっかりやすいなぁ。
.
続く (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←33.
469人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みんしう(プロフ) - PRINさん» 完全お先真っ暗なお話なんですねこのお話(*゚∀゚*)落ちが全く見えないww 亀更新頑張ります! (2019年3月30日 10時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
PRIN(プロフ) - 待ってください。お話の展開最高すぎてすき過ぎてやばいっす。私もこのゲーム欲しいですw。更新楽しみにしてます!!頑張ってください (2019年3月24日 15時) (レス) id: 05bfb87d4c (このIDを非表示/違反報告)
みんしう(プロフ) - あやテテさん» 怖い不良のテテが書きたかったんです。笑 更新とろくてごめんなさい!m(_ _)m 追いかけて届ける了解です (2019年3月22日 14時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
みんしう(プロフ) - 花撫さん» 了解です(*゚∀゚*) (2019年3月22日 14時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
みんしう(プロフ) - モモさん» 了解です! (2019年3月22日 14時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みんしう | 作成日時:2019年1月13日 19時