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NJ「Aおはよう」
「あ、おはようございます先輩！」
ナムジュン先輩と廊下で会って一緒に歩いていたら、私の教室の私の机で男子生徒が爆睡していた。
二人同時に「え」と声を漏らす。
机にうつ伏せて頭にブレザーを掛けているから誰なのか全くわからない。
「……、」
恐る恐る近づいて顔を覗こうとするけどやっぱり顔は見えなくて。
だからといって起こさないわけにはいかず「あ、あの〜…」とそっと肩を揺らせば「ん…」と低くて掠れた声がした。
「ご、ごめん、ここ私の席……え��っ」
TH「……」
「キムテヒョン！？」
TH「……るせ、」
むっくりと起き上がった男子生徒はまさかのキムテヒョンだった。
キラキラと金髪を反射させながらぼーっとした目で私を見つめる。
不良だろうがなんだろうがイケメンはイケメン。
そんな顔に見つめられるとさすがに照れる。
ふいっと視線を逸らすと「なに照れてんのキモチワル」と毒を吐かれた。
「べ、別に照れてなんか…」
TH「顔あけーじゃん」
「は！？」
ばっと顔を隠す。
本当かどうかわかんないけど本当だったら嫌だし。
するとそれを見たキムテヒョンが立ってゆっくりと私に近づいてきた。
「…な、なによ…」
TH「……」
「ちょ、な、なんか言ってよ」
TH「……」
「……、」
黙って私を見下ろすキムテヒョン。
だんだんと恥ずかしいっていうよりも居心地が悪くなってきて。
「…離れてよ！」とナムジュン先輩の方へ逃げる。
TH「…………あーミッションどうすっかな〜…」
「は？なによミッションって」
TH「うっせこっち見んじゃねーブス」
「はあ！？なんなのあんた！この前からブスブス人の事下に見すぎなのよ！」
TH「少なくとも俺よりはブスだろうが」
「……それのなにが悪いわけ！？」
こいつ自分がイケメンって自覚して言ってやがる。
ブチ切れる私を無視してキムテヒョンは教室から出ていった。
その時にカシャンと小さな音がした。
床を見るとキラキラ光るピアスが落ちていて。「あいつのだね」とナムジュン先輩が苦笑いで言った。
「……、」
NJ「それどうする？もう行っちゃったけど」
「……、」
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▷ピアスどうする？
▶追いかけて届ける
机に置いておく
次会うまで持ってる
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みんしう(プロフ) - PRINさん» 完全お先真っ暗なお話なんですねこのお話(*ﾟ∀ﾟ*)落ちが全く見えないww 亀更新頑張ります！ (2019年3月30日 10時) (
レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
PRIN(プロフ) - 待ってください。お話の展開最高すぎてすき過ぎてやばいっす。私もこのゲーム欲しいですw。更新楽しみにしてます！！頑張ってください (2019年3月24日 15時) (レス) id: 05bfb87d4c (このIDを非表示/違反報告)
みんしう(プロフ) - あやテテさん» 怖い不良のテテが書きたかったんです。笑 更新とろくてごめんなさい！m(_ _)m 追いかけて届ける了解です (2019年3月22日 14時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
みんしう(プロフ) - 花撫さん» 了解です(*ﾟ∀ﾟ*) (2019年3月22日 14時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
みんしう(プロフ) - モモさん» 了解です！ (2019年3月22日 14時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みんしう
| 作成日時：2019年1月13日 19時
