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「このホソギヒョンめっちゃ綺麗!」だとか「じ、ジミンの視線えろすぎ…」だとか、そんなことを大声で言うからみんなからの視線が痛くて痛くて。

だけどこの2人の間に割って入ることもできないので諦める。

ぼーっと会話が終わるのを待ってる間、BTSがぴこんっと鳴った。

こっそり取り出して確認する。





《チョンホソク…2きゅんポイント》
《パクジミン…1きゅんポイント》

「(あれ…?)」





もう少しきゅんきゅんしたはずなんだけど、勘違いだったのかな。

ちょっと考えたけど結局私なんかに分かるわけなくて理解することを放棄した。

パネルをしまうと同時に顧問の先生が入ってきて「あ、じゃ、じゃあカメラ!」とホソク先輩から慌てて返された。

ダンス部の先生は超絶怖い。

私のクラスの担当教科には入ってないから詳しくは知らないけど、入学して1ヶ月もたってない1年生にまで既に噂が広まっている。

それくらい怖い先生だけど、友達曰く時折見せる優しさがイイらしい。私には絶対分からない。

ソンドゥク先生難しい。


部長のホソク先輩がソンドゥク先生に事情を話して、私は隅の方で写真を撮る許可を得ることができた。

取り敢えずダンス部の曲線美や張り付く髪の毛を自分の趣味用に撮っておく。


これは盗撮じゃない。ちゃんと許可得てるし。





「……かっこい、」





やっぱりあの2人がずば抜けている。と思う。

レンズ越しにうっとりとそのしなやかさに見惚れる。

シャッターをきるのも惜しいくらい、私は彼らに見入っていた。





JN「ねー君、ダンス部の子?」

「……へっ、」

JN「じゃ、ないよね」





後ろから声を掛けられてぱっと顔を上げると、白衣を着た超格好いい男の子。

いや、男の子っていうより男性か。

カメラを構える私の肩に手を置いてニコニコ笑う。

何も言えなくてガチゴチに固まっていると同時に休憩のホイッスルが鳴って、ものすごい勢いでパクジミンが駆け寄ってきた。

男性の手を払って私の体をぐっと引き寄せる。





JM「誰ですか」

JN「おっとごめん。君の彼女だった?」

「か…っ」

JM「……違いますけど」

JN「あれそう?じゃあ借りてもいいよね」

JM「ちょっと!」





男性に手を引かれホールを出て、パクジミンが追いかけようとしたけどそれも虚しく叶わなかった。

あれよあれよという間に私はいつのまにか保健室にいた。





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みんしう(プロフ) - PRINさん» 完全お先真っ暗なお話なんですねこのお話(*゚∀゚*)落ちが全く見えないww 亀更新頑張ります! (2019年3月30日 10時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
PRIN(プロフ) - 待ってください。お話の展開最高すぎてすき過ぎてやばいっす。私もこのゲーム欲しいですw。更新楽しみにしてます!!頑張ってください (2019年3月24日 15時) (レス) id: 05bfb87d4c (このIDを非表示/違反報告)
みんしう(プロフ) - あやテテさん» 怖い不良のテテが書きたかったんです。笑 更新とろくてごめんなさい!m(_ _)m 追いかけて届ける了解です (2019年3月22日 14時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
みんしう(プロフ) - 花撫さん» 了解です(*゚∀゚*) (2019年3月22日 14時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)
みんしう(プロフ) - モモさん» 了解です! (2019年3月22日 14時) (レス) id: f1dc7e6a91 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みんしう | 作成日時:2019年1月13日 19時

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