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モモタロス「ふん、戦いになったらよ、俺を呼ぶしかないんだからな」
ハナにもう二度と出てこないで！と言われたモモタロスだが
モモタロスは自分がいないと良太郎はイマジンに対して手も足も出ないことをわかっていたので
そうはいかないだろうと思っている。
良太郎「呼ばない」
だがそんなモモタロスの考えとは裏腹に
良太郎は呼ばないとキッパリと言い切った。
いつものふわふわしたどこかはっきりしない喋り方ではなくて
きっぱりと呼ばないと言い切った良太郎に
モモタロス「んなっ…何！？」
モモタロスは戸惑った。
それだけじゃない、自分を呼ばないという洗濯にも驚いている。
良太郎「呼ばないよ、一緒に戦いたくないんだ」
良太郎はモモタロスのことをちらりと見るばかりでしっかりと目を合わせなかった。
モモタロス「怒ってんのかよ…！警察のことか？それともあれか？俺があの女にあった時威圧したからか？」
焦るモモタロスは必死になって良太郎が怒ってる理由を聞く。
今回の警察沙汰か
それとも勝手に家を出た時、Aと会って言い合いになったことか。
思い当たる節はいくつもある。
良太郎「僕のことはどうでもいいよ、慣れてるしでもお金を要求したり取り上げたり…好きじゃない」
だがモモタロスがあげたことは何ひとつとして良太郎が怒ってる原因ではない。
きっと良太郎が怒っているのは後先も考えずに行動してしまう身勝手さ…なのかもしれない。
それと人を殴ったり人から金をとり上げたりするといった他人を傷つけるような乱暴な行為。
良太郎はそれらの事は一切許さないある意味頑固な性格なのだろう。
良太郎「それとあの日からAは薄々気がついているよ、きっと。」
そして良太郎はAが少しずつ、あの日の記憶を思い出しつつあることに気が付きいていた。
あの時Aが本当に言おうとしたことをしっかりと分かっている。
分かっていてもAがはっきりと思い出すまでは自分から言っても混乱させるだけだと思い良太郎はあえて何も言わなかった。
良太郎「オーナーの言ってた通り自分にとって大事だと思った記憶を思い出そうとしているんだ」
ハナ「やっぱり…」
ハナもどこか薄々気がついていた。
Aが電王の存在を知り始めていることに。
Aが段々と、自分と同じ立場へと立とうとしていることに。
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ちあ(プロフ) - 横峯俊さん» コメントありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！ (2019年12月8日 21時) (
レス) id: ea1ceb8449 (このIDを非表示/違反報告)
横峯俊(プロフ) - 初見です！こんなに電王の本編を丁寧になぞってある作品初めて見ました！シリーズ通して応援させていただきます！ (2019年12月8日 19時) (レス) id: c8474ba40d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちあ x他1人 | 作成日時：2019年10月19日 11時
