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ギャンギャン騒ぐAに
モモタロスはどう扱っていいのかわからず戸惑うばかり。
モモタロス「あー！もうめんどくせぇな！おチビはとっとと寝ろ！伸びたいもんも伸びねぇぞ！！」
A「チ、チビ！？私これでも…」
モモタロスがAに手刀を落とした
A「なっ………！？」
Aはガクンと意識を落とした。
このまま何もしなかったら絶対に尾行だのなんだのしてくるだろうし何より面倒くさくなってくる。
モモタロス「ったくよ、こんなやつが記憶の核って大丈夫なのかよ良太郎とはまた違った意味でとんでもねぇやつだ」
モモタロス「にしてもこれどうすんだよ…」
ぐてーっと床に倒れたAをとりあえず抱き起こしたのはいいもののこのミルクディッパーの部屋の位置とかは全然知らないため
Aの部屋なんて知るはずもない。
モモタロス「都合がいいと思ったが、こういうときに良太郎に寝られたら困る」
結局モモタロスは良太郎がさっきまで寝ていたなんちゃってベッドにAを置いた。
"絶対に何があっても、Aにだけは誰にも傷つけさせないって昔から決めているんだ"
"もう、泣かせたくないんだ"
モモタロス「何があってもか…」
そしてぶっきらぼうに布団をかけて出ていった。
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翌日
愛理「Aったらどうしたの？そんなに不機嫌な顔して」
A「不機嫌もなにも、良太郎が出ていったのよ？一体何してるのか…」
愛理「なるほどね、Aは良ちゃんのことがそんなに心配になるくらい大好きでいてくれているのね〜」
朝起きた時良太郎が寝ていたはずの場所で自分が寝ていたことに衝撃を受けたA。
それだけでなく
愛理が作ったうどん粉湿布も床にぶん投げてあった。
A「ち、違う！！別に私は…」
愛理「隠したって無駄よ、私達もう何年一緒に暮らしてきてると思ってるの？」
朝っぱらから良太郎の話でいっぱいのAを見て愛理はニコニコと笑いながらからかっていた。
愛理はAの良太郎に対する気持ちに気がついている。
愛理「そろそろ自覚してもいいんじゃないかしら、良ちゃんのことが大好きって」
A「でも良太郎は私の事、ただの家族だとしか思ってない」
愛理「そうかしら？私にはそうは見えないけれど…」
A「いつも……私は置いてけぼりだから」
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ちあ(プロフ) - 横峯俊さん» コメントありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！ (2019年12月8日 21時) (
レス) id: ea1ceb8449 (このIDを非表示/違反報告)
横峯俊(プロフ) - 初見です！こんなに電王の本編を丁寧になぞってある作品初めて見ました！シリーズ通して応援させていただきます！ (2019年12月8日 19時) (レス) id: c8474ba40d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちあ x他1人 | 作成日時：2019年10月19日 11時
