八代と八島と野郎組 (ページ10)

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9話ページ10

八島 side.

少し野郎組に慣れてきた二日目。

私達はまたもや今日も野郎部屋に集まる予定らしい。

そういえば、私はなんで"野郎組"になったんだろうか…

私のおじいちゃんは、元々この学校の生徒だった事は絶対に関係ないと思うけど、

この学校に関係する事はそれ以外当てはまらないなぁ…

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四「A～！！おはよう。」

『うわぁっ！？なんだ…翼か驚くからやめてよ～！』

三「そんなに驚いた？さっきから声かけてたんだけど、気づかなかったからつい…」

四「あ、ごめんごめん。」

『いや大丈夫だよ！ちょっと考え事しててさ、まぁ電柱にぶつからずに済んだし笑』

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『てか今日、国語2年の復習テストあったよね…』

四「え？何それ」

三「四谷くん、授業聞いてなかったの？めちゃくちゃ花岡先生連呼してたよ。」

四「本当に！？じゃあ、僕先に行ってもいい、かな？」

『まぁ良いけど、ほどほどにしなよ～！また倒れるよ！』

四「わかってるって、また後で。」

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三「ねぇ、」

『うわぁっ！？びっくりしたぁ～。』

三「えっ？気づいてなかったの？こっちが驚いたよ八島さん！」

『いやぁ、ごめんごめん笑最近よくこういう事があるんだ！』

三「まぁ、良いよ。僕もテスト勉強したいから先に行くね～！あっ、今日忘れないでね。」

『あぁ～！そうだね、分かった！じゃ、後で～！』

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放課後…

一「先行ってるな！先生に頼まれごともしたし。」

七「あ、それ花岡先生？」

一「おうっ！」

七「おれも行く～」

『頑張って～、私もかたずけ終わったらみんなと行くから！』

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to be continued…🔜