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三十七話 ページ40




「でもさー」

少女のいるところまでの移動中、悟は自販機で飲み物を買っている…

にしても、センセイの様子が少しおかしい。おかしいというより、何だろうか……ずっと何かを考えている。

悟も気づいているようで、少しでも意識を他に…特に自分に向けさせようと話をしていた。

「Qは分かるけど、盤星教の方はなんで少女(ガキんちょ)殺 したいわけ?」

「崇拝しているのは純粋な天元様だ。星奬体…つまり不純物が混ざるのが許せないのさ」

センセイは考えることをやめたようで、二人で話しているのを笑顔で見ていた。

「ふふ。盤星教は非術師の集団だよ、だから警戒すべきはQかな?」

そう発言したと同時に、またセンセイは何かを考え始める

本当に、電話の後からすっかり変わってしまった。

悟はセンセイの態度が嫌なようで、また意識をこちらに向けようと奮闘(笑)していた。お子様だよ、悟。

「まぁ、大丈夫でしょ。俺達、最強だし。だから天元様も俺達を指名…何?」

「いや…」

悟が不満そうに私を見る…まぁ、前から言おうと思ってたことだし、センセイの意識を向けられるかもしれないからここで言おうか

「悟、一人称"俺"はやめたほうがいい」

「あ"?……あ」

ペキと缶が潰れる。

「あはは、悟、缶潰れちゃってるじゃないか」

センセイは笑ってこちらを見ていた。どうやら意識をそらせたようで、悟も少し嬉しそうだ。だが話を戻す。

「特に目上の人の前ではね。"私"、最低でも"僕"にしな」

「さっ、悟がっ、ふ、僕!」

「ちょ、センセー笑うなって!あー、もう!」

「ふっ…まあまあ、これから星奬体の子にも会うんだし、年下にも怖がられにくいような」

「ふふっ、そうだよ悟」

「…僕、か______」

目の前の建物から、ボンッと音がした。それと同時に吹き出す炎…

「これでガキんちょ死んでたら俺らのせいなる?センセイ」

「さぁ。ま、僕も道ずれだねぇ……あっ」

なんか飛んできた…あれが星奬体の少女か

「さぁ、二人とも、いってらっしゃい」

その合図とともに、私は呪霊を出し、少女のもとへと向かった。

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Mimi(プロフ) - 333さん» ありがとうございます!助かりました(・・; (2022年11月21日 16時) (レス) id: c181aeabb1 (このIDを非表示/違反報告)
333(プロフ) - なので、作者様の日本語訳に近づけようと思うと、I work with you , we can finish it soon.私があんたと仕事をすれば私たちはそれ(仕事)をすぐに終わらせられる。これがベストだと思うんです。突然の長文失礼致しました。 (2022年11月21日 1時) (レス) id: cad7f1ee43 (このIDを非表示/違反報告)
333(プロフ) - 序幕のIfからはじまる英文なんですけど、このままだと「もしアンタがこの場所に居ていたなら、私は私の仕事をより早く終わらせるつもりだった。」になるんです。普通、Ifは未来の事柄に使うので(were ,wouldは過去を現す)未来で過去にタイムスリップしちゃうんです。 (2022年11月21日 1時) (レス) @page1 id: cad7f1ee43 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Mimi | 作成日時:2022年11月15日 21時

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