三話 ページ4
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「やぁ、新入生諸君!僕は庵歌姫の同期、出雲Aだよー、宜しくねっ」
「「「(胡散臭)」」」
「はぁ、俺は用があるから出る。あとは頼んだぞ」
はぁいと返事をして、新入生たちと向き合った。
軽く右手を上げて自己紹介。第一印象大切!色々な人と交流してたら学んだよ。
あ、あの白髪サングラスが五条悟かな。うん、五条悟だね!やっぱりイケメンだなぁ
彼はサングラスをずらし、蒼い瞳で僕を見つめる。
そして徐に口を開き、___
「…………はぁ?呪力無しぃ?雑魚中の雑魚じゃん。天与呪縛か知らねーけどさ、呪霊見えねぇ奴が術師やれると思ってんの?んなヒョロっちい体で?補助監督も出来ねぇだろ。」
「ちょ、アンタねぇ?!」
五条悟は行儀悪く机に乗せていた長い足を下ろし、僕の前にやってくる。
身長も高いし、やっぱり顔がいい。それに強い術式持ち。きっとモテる、いい術師になるだろうな。最強とかありそう。
……ま、性格を除いて、みたいだけどね?
「悟、呪力が無いって本当か?」
「俺の眼に狂いはねぇよ。なぁ、なんで高専にいんの?つかコレが先輩とか最悪なんだけど。歌姫の方がマシじゃん。」
「ほんっとうにクズね。経験はアンタより上だし、強いわよ。Aは」
珍しく褒めてくれた歌姫に驚きながらも、僕は五条悟から目を離さない
「んふふ、先輩には敬語だよー?……百発百中、一点集中ってね、五条悟♡」
僕は五条悟の股間目掛けて、勢いよく足を振り上げた。
ポトッと煙草を落とす女の子、ぶふっと噴き出す前髪、口角を上げた歌姫、崩れ落ち悶える五条悟。
面白いね!
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Mimi(プロフ) - 333さん» ありがとうございます!助かりました(・・; (2022年11月21日 16時) (レス) id: c181aeabb1 (このIDを非表示/違反報告)
333(プロフ) - なので、作者様の日本語訳に近づけようと思うと、I work with you , we can finish it soon.私があんたと仕事をすれば私たちはそれ(仕事)をすぐに終わらせられる。これがベストだと思うんです。突然の長文失礼致しました。 (2022年11月21日 1時) (レス) id: cad7f1ee43 (このIDを非表示/違反報告)
333(プロフ) - 序幕のIfからはじまる英文なんですけど、このままだと「もしアンタがこの場所に居ていたなら、私は私の仕事をより早く終わらせるつもりだった。」になるんです。普通、Ifは未来の事柄に使うので(were ,wouldは過去を現す)未来で過去にタイムスリップしちゃうんです。 (2022年11月21日 1時) (レス) @page1 id: cad7f1ee43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Mimi | 作成日時:2022年11月15日 21時