病み上がり女子と青い出会い (ページ6)

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4話自分でページ6

貴「あの、花道に何の用事ですか？私関係ないですよね。人質って…ﾊﾊｯ。」

？「何頑張ってんの？手震えてんじゃん。そういや名前聞いてなかったねっ、幼馴染ちゃん。名前は？」

馴れ馴れしい。人質？意味わかんない…。こんな薄暗くて汚いところで…。

ﾊﾞｼｯ… ｯ

貴「っっ……!!?…いたっ!何すr」

？「俺の名前は隼、足立隼だクソガキ。無視しやがって…一生忘れねぇようにしてやろうか」

アダチ…ハヤト…？知らねー誰だよもう。

貴「暴力なんて、、最っ低ですね。足達さん？……ｯｯ!!!!」

逃げろ。私

ﾊﾞｷｯ!!

私は足立の足に思いっきり蹴りをかまし、全力で走った
薄暗い路地裏の中

足「っってぇ〜ぇ…！おいお前ら！逃がすな！！！」

貴「…っ《お前ら》…??」

ﾄﾞｺﾞｯ…

誰かに…ぶつかった。と同時に鈍い音が響いた

ﾊﾞｷｯﾄﾞｺﾞｯ

何が起きてる。体が痛い。頭も、顔も、足も

貴「何っっ……や、やめっ、ゲホッｹﾞﾎｯ」

血が……血が出てる…何これ…何。何何が

頭が半分パニック状態になっていた。

これから何かされるのか、痛いことされるのか

不良1「足立さん、こいつっすか？ほんとに役に立つんすかー？」

足「さぁな。だけど、桜木花道を誘き寄せるには最高の餌だろ？」

嫌だ。やだ。こんなことで、こんな最低なことで花道を。。

戦う、か？

勝ち目…無いよ…？

けど…

貴「(睨)…………ｽｩ」

構えろ。

別に格闘技やってたわけじゃないし、そーゆーのゲームでしたし無いし、足震えてるし。けど、

不良2「ｱﾞｱﾞﾝ??やる気がオラ」

不良1「生意気っすわー」

________一人で何とかしないと

刹那

今まで聞いたことの無い

鈍く、痛く、大きな音と

周りの空気が変わった気がした

足「っっ…な、なんだ！？」

水戸「最低にも程があるだろ…。ありがとよ高宮。間に合ったぜ」

あの人は…花道と仲良い…人だ…

貴「…？」

その後ろで、怒りを超えた、頭が完全に切れてる赤髪の男がいた

貴「…ｯッ！花…道」

まさか。来るとは。このまま私、死ぬのかと…思ったから…

安堵するにはまだ早い…けど、ずっと力んでた体から力が抜け、腰から私はずり落ちた。

花道「またてめぇかクソ野郎。Aを…許さん。」

水戸「花道、周りは俺たちがやる。アイツを頼んだ」

花道「ああ。任せとけ」

____私は

死に際の断末魔を聞かずに済んだ________。