【WT】宝石たちが輝くように

6話 ページ8

シャークんが怒りのあまりNakamuに飛びかかろうとしたその時。


sm「はいストップ。」


二人の間にスマイルの手が伸びてきた。


sh「っぶねぇなスマイル！俺は今怒ってんだよ！！」

sm「はいはい激おこぷんぷん丸ですねー」


スマイルの適当すぎるあしらいにシャークんは、はぁ！？と声を上げたが喋りだしたスマイルの声によって落ち着きは取り戻したらしい。


sm「お前ら意味分かんないことで喧嘩すんな。俺が止めなかったら喧嘩組なんてコンビ名ついてたぞ。シャークんは嫌かも知んないけど俺はNakamuがAに必要以上に近づかないようにするためにもこいつらと行動をともにする。幼馴染を守るのは俺の役目だからな」

Na「え、別に俺Aちゃんのことなんとも思ってないけど…？」

sh「思わせぶりな態度とか取るのが悪いんだよ！こいつ勘違いすんだろうが」

『え”っ、シャークん私のことなんだと思ってるの？』


とりあえずこれから二人は喧嘩すんな、とスマイルが釘を刺したところで朝礼のチャイムが鳴った。

殴り合い、なんてことにはならなかったがすごい剣幕で声を上げていたのは事実なのでこのクラスにはシャークんがやばい、という空気が流れたしまうこととなった。

まぁでも、これからも3人+＠(Nakamu)で過ごせることが決まったから一安心かな…あはは

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