20話 ページ22
『んっまー！！！』
sm「おい、口に入れたまま喋んな」
『いーじゃんうるさいな』
口うるさいスマイルを横目に、ビッグマ〇クにかぶりつく。うん、やっぱり美味い。ジャンクフードって最高だと思うんだ。
口いっぱいに含んだ油の塊たちを、冷たい炭酸で流し込む。んーーっ、やっぱこれなんだよなぁ、これしか勝たんのよ。
kn「あはは、相変わらずいい食べっぷりだね」
『美味しいから仕方なく無い？』
kn「うん、そうだね。」
sm「スーっ、はぁ……」
私ときんときの会話を、呆れたような表情で溜息をつきながら聞くスマイル。私なんか変なこと言ったっけなぁ。
自覚がないから言ってないんだろ。じゃあスマイルはどうしてため息ついてんだろ。
『何？スマイル。』
sm「あ？あぁいや、なんでもねぇよ……」
そう言って、スマイルはそっぽを向いてしまった。なんだろう、多分言いたいことがあったんだとは思うんだけど……、まぁ本人がそう言うなら別に気にしなくていいか。
そんなことを考えて、私はまた油の塊を口に放った。
『美味しかったぁ』
kn「俺も久々だったから美味しかった。そろそろ帰ろうか？」
『うん』
きんときの言葉で席を立とうと移動すれば、何故か移動しようとしないスマイルときんとき。……え？なに？帰るんじゃなかったんですか？新手のドッキリ？
kn「あぁ、Aは先に行ってて。すぐ行くから」
『？……そう？わかった、先外にいるね。』
sm「……」
なんとなく居づらい空気を感じとった私は、大人しくきんときの言葉に従ってファストフード店を後にする。
ん〜、暇だしスマホでもいじって待ってるか。
あ、そうだ。今更ながら、さすがに今日のはやりすぎたかな。Nakamuくん、悲しそうだったし……。うーん、明日は一緒に帰ってあげるかぁ？
『……はぁ……』
こんなことを考えてる時点で、選択肢なんてないんだろうけどさ。
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ふぃるん(プロフ) - 華月さん» コメントありがとうございます！待たせちゃってすみません…色々忙しくて（ ; ; ）大好きって言ってもらえて嬉しいですありがとうございます！！ (2021年10月26日 7時) (
レス) id: 1a90758e7e (このIDを非表示/違反報告)
華月 - 初コメ失礼します！ちょっと久しぶりの更新でほんと嬉しいです…！この作品も作者様お2人のそれぞれの作品も大好きです！これからも頑張ってください！ (2021年10月23日 21時) (レス) @page21 id: 91c51e0192 (このIDを非表示/違反報告)
ふぃるん(プロフ) - 恋歌さん» では一生書いていきますね！！(嘘です)コメントありがとうございます…！ (2021年9月11日 12時) (レス) id: 0639ff7076 (このIDを非表示/違反報告)
恋歌(プロフ) - やばい！何この神作品!一生読んでられるwふぃるんさんとみゅさんマジで好きです！ (2021年9月10日 23時) (レス) id: 1374b51b68 (このIDを非表示/違反報告)
みゅ(プロフ) - 猫大好きさん» ありがとうございます！更新頑張ります！！ (2021年9月9日 19時) (レス) id: 2723ce9aa7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぃるん＆みゅ x他1人 | 作成日時：2021年9月6日 18時
