雪柱はかまぼこ隊の一員です弐

第9章　竈門炭治郎 ページ3

Aside(途中まで夢の中)



『あっ！みんな！！あそぼ〜』



それは突然だった



友「うんっ！あそぼ！」



いつも通り友達と遊んでいると



友母「うちの子と遊ぶなっ！！」



友達の母親に水をかけられた


友「お母さん！？何やってるの！！そんなことしたらダメだよ！」


「うるさい！こんな醜い子と遊んだらダメよ！！貴女まで醜くなってしまうわ！」



え……
どういうこと…？
私…醜いの？



友「だ…大丈夫だからねっ、Aちゃんは醜くないからっ、、だからっ＿＿＿＿」


聞こえない…
何も…聞こえない…


そんな時ひとつの声だけが私に届いた



？「大丈夫？」


男の子…

私と話したら貴方まで醜くなっちゃう
なんて言うことが出来ず、ただ見つめることしか出来なかった


しばらく見つめていると彼は“にこっ”
っと笑い、


「カァァ」


友達の母親に


「カァァ」


話しかけた



「起キテ！！！」



ﾊｯ！


ゆ…夢か……

ずいぶん昔のことを思い出しちゃったな…



『起こしてくれてありがとう、カナ。それで何か用があったの？』


カナは滅多に私を起こさないから不思議に思って聞いてみた


カナ「エェ。オ館様カラノ伝言ヲアズッカッタワ〜」


伝言…？


カナ「話シタイコトガアルカラ至急屋敷マデ来テクレトノコトヨ〜」



お館様の屋敷まで？
何か任務が入ったのかな？
それだと鴉を通じてでも大丈夫なはず…


もしかして…私何かやらかした…？

1話→←桜の呼吸

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