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｢よ、よかったぁ〜……2人とも生きてる…………｣
｢はいはいよかったな…………ってその顔何｣
｢おふたりが帰ってきた時にどんな顔して迎えればいいのかわからない顔です｣
私のしかめっ面を見たスマイル様は私の言い訳を聞いてからまた私の顔を見つめて、“…………ぶっさいくな顔”なんて呟いた。
｢うわっ、可愛い可愛い専属メイドになんてこと言うんですか！？｣
｢そういう所が可愛くないんだよお前は｣
｢うわぁー！！宥めるどころかオーバーキルですか、そんなんだからモテないんですよ！！｣
｢はぁ？お前よりかモテるわ阿呆｣
｢阿呆って言った！人のこと阿呆って言ったー！！…っわ？｣
スマイル様とそんな言い争いをしていれば、肩にずしりとした重み。
｢ただいまぁー｣
｢きりやん様っ！？お、おかえりなさい！｣
｢ただいまAちゃぁん……ちゃんと勝ったよぉ…………｣
｢はいっ、見てました！見てましたよ！｣
そう言えばきりやん様は“やったぁ〜”なんて呟いて、私の肩の上に回した腕にぎゅっと力を込める。
思わず身体が硬直した。驚きすぎて。心臓止まったかもしれない。
誰この甘ったるい人！！私の知ってるきりやん様じゃないよ！？！？
あれですか？魔力の使いすぎ？
そりゃあんなでっかい木出せばそうなるのもおかしくはないですけれども。
恥ずかしいので今すぐ離れてほしい。助けて…………
そんなことを考えていてもきりやん様が離れてくれるはずもなく、寧ろ私の首筋に少し顔を埋めてくる始末。
お願いしますきりやん様離れてください恥ずかしいです死んじゃう。
｢あの、きりやん、様｣
｢なぁに〜…｣
｢おいきりやん、頭ふわふわしてんのはわかるけど離れてやれよ｣
｢なんでさ｣
｢Aが沸騰しそうだし、それに……
スマイルの目がガチだから｣
シャークん様の言葉にスマイル様の方へ視線を向ける。
｢………………｣
うわぁ絶対零度！！無！！！こっわ！！！！
そんなスマイル様の表情を確認したらしいきりやん様は少し不服そうに私から離れて呟く。
｢スマイル次試合じゃないのかよ｣
｢お前こそきんときと話さなくていいわけ？｣
｢俺のこの状態がまともに話できるように見えますかぁー｣
｢だったら次の試合に備えて寝るなりなんなりしろ｣
そう言われたきりやん様はまた不服そうな顔をして簡易ベッドの方へ歩いていった。
………なんか、不憫。
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あかもち - 1月11日のワイ「😭😭」続きが､､､続きが気になります､､､更新待ってます､､､ (1月11日 22時) (
レス) @page17 id: ff68a621b9 (このIDを非表示/違反報告)
黒灰白有無％(プロフ) - コメント失礼します！やっぱ何度見ても面白くて大好きです！いまだに読みにきちゃいます笑今日気づいたのですが題名って後編の実写のたった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよを元にしてますか！！違ったら少し恥ずかしいのですが…これからもずっと応援しています！ (8月3日 3時) (レス) id: 00e0ebd256 (このIDを非表示/違反報告)
七瀬 - 7/24に見ている私。続き楽しみにして待ってますね!! (7月24日 20時) (レス) @page17 id: 38eebacbdf (このIDを非表示/違反報告)
あかもち - 7月4日にまた見たワイ「(┬┬﹏┬┬)」 続き楽しみにしてます！！ （二回目） (7月4日 22時) (レス) @page17 id: 057b0a6fab (このIDを非表示/違反報告)
ルベルナ(プロフ) - 同じく3/30日に見てる私。続き楽しみに待ってますから！！ (2023年3月30日 0時) (レス) @page17 id: 5c3b65f0f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らび | 作者ホームページ：
作成日時：2021年10月31日 14時
