ゼロへのコネクト【名探偵コナン】 (ページ7)

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「なるほど、ご協力感謝致します」

「ここの安全守ってちょうだいね～！！」

ありがとうございます、といい他の住民にもあたる、

が、特に情報はない、強いて言うなら管理人室の怒鳴り声が大きくて困ってるからなんとかしてくれ、と言われるのが多かった

管理人さんの元へ怒鳴り声の真相を確かめにいくと住民の男と少しトラブルがありその男がココ最近怒鳴りに来るらしい

あいにく、公安の仕事は事件解決や犯人探しではなく日本の安全を守ること、住民トラブルに関わってる暇はない、

「そうですか、では警備の方つけときますね、」

と管理人さんにいい、その場をあとにした

警視庁に向かっている間、電話がかかってきた
宛先を見ると【公衆電話】から

降谷さんか…と昨日のことを思い出し身に構える

この事件について聞き出してやろう、嫌味言われた分もっと言い返してやろうなど考えながら受話器のボタンを押す

「はい」

『ああ、俺だ』

オレオレ詐欺か何かかよ…と思うも確かに声は昨日聞いた降谷さんの声で

『何か掴めたか』

「特に何も…爆弾は仕掛けられていませんでしたし住民トラブルがあったくらいですかね」

『住民トラブル…？』

「はい、ココ最近夜中に管理人さんと住民の男でトラブルがあるそうでして…」

『そうか、引き続き調査してくれ』

「あ、あの…」ｶﾞﾁｬ

通話時間0:58という文字を見て呆気に取られる

そりゃあゼロのお方ですから忙しいんでしょうけど、私の質問を聞く時間も無駄ってことでしょうか、と怒りが込み上げてくる

言ってやろうと意気込んでいた言葉達は私の頭の中でぐるぐるぐるぐる回っているだけだった