ゼロへのコネクト【名探偵コナン】 (ページ19)

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18.日曜日ページ19

降谷さんとの最終日がやってきた、

気合を入れなければ、とジャケットを羽織りその上からコートを着る

警視長に着くと早速事件の一連の流れをまとめる

念の為金曜日から撮ってあったマンションに設置された監視カメラの映像を見る

、

あれ、

見るからに怪しい黒い男が大きいゴミ箱の中に何か入れているのが映っていた

まさか爆弾…？

そう思ったら駆け出さずにはいられなかった

急いでマンションに向かいつつ電話をかける

かける先は【ヤングドーナツ】

「もしもし、降谷さん、監視カメラを確認していたところマンションのゴミ箱に何かを設置しているような男を発見しました今マンションに向かっています！」

「やはりあれだけではすまなかったか…！俺も向かおう」

それから10分くらい走るとようやくマンションが見えてきた

そこには既に降谷さんの姿があって

「降谷さん…！」

「A！」

「こっちです！」

爆弾が設置されたであろう場所まで降谷さんを案内する

そこには動画で見た通りの大きいゴミ箱

フタを開け、中を覗くと

黒く四角い物体……爆弾だ、
しかも時限爆弾、

タイムリミットは……30分、

ちらっと顔を上げると爆弾解体は任せろと言わんばかりの顔で見つめる降谷さん、

しかし、

「降谷さんが爆弾解体に時間をかけてしまっては現場の指示が滞ってしまいます」

住民やまわりの建物の人の避難がまだ済んでいない

私じゃなくゼロなら30分もあれば避難させることが出来るだろう

「だが…爆弾解体すれば問題ないだろう」

降谷さんのやる気は十分に伝わってくる

でも…

「その爆弾解体私にやらせてください」