悩みの種 5 ページ6
「いたたた」
早朝、腰の痛みで目が覚めた
今までも腰が痛かったのはあるけどここまで痛いのは初めて
す、するのだって.....
初めてだし
「う、恥ずかしい.....」
昨日のことを思い出してしまい顔が熱くなる
「A、起きてたんだ.....」
「あ、おはよう」
昨日の夜からお互い下の名前で呼ぶことにした
勢いってのもあるけど.....
「体調とか大丈夫か?」
「うん、腰が痛いの以外は大丈夫かな?」
「そうか」
「今日はたまたま休みだったからよかったのかな?」
貴重な休みが今日だった
「今日休みなのか?」
「うん、色々しようと思って休みにしてたけど急ぎじゃないしまあいいかなって」
「そうか、悪いな」
「ううん」
そんなのどうでもいいぐらい心の中が暖かくて幸せな気持ち
「蓮くん、これから私のことでもそれ以外でも何かあったら言ってね?」
「おう、Aもな」
「うん」
お互いに手を握り、約束を交わした
「蓮くん」
「ん?」
「来週頑張ってくる、一人で行ってくる」
「........分かった」
しぶしぶといった感じで了承してくれた
「ありがと」
「でも、俺外で待機しておくから」
「えぇ〜」
「それだけは外せない、何かあったら困るからな?」
「うん、分かったよ.....」
「場所とか決まったら連絡してな?」
「うん」
「体調よくなりそうだったら出かけるか?」
「うん、ゆっくり散歩とかしたいな〜」
「分かった、海にでも行こう」
「うん!」
昼の暖かくなる時間に出かけることにした
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作者名:伊東と田中 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Miku0417Mi1/
作成日時:2019年10月26日 1時