行方不明の兄を発見しました。 (ページ18)

今日:6 hit、昨日:1 hit、合計:17,383 hit

悩みの種　１７ページ18

「本当に泊まり大丈夫？」

「大丈夫、仕事昼からだし」

「あ、そうなんだ」

「Aは？」

「朝からだよ、だから起こしちゃうかも」

「それなら俺もそこで起きて送ってく」

「うん、ありがとう」

お兄ちゃんを探していたときに使わせてもらった部屋に泊まることになった

「ベット使っていいよ」

「いや、布団借りられたから布団で寝るよ」

「本当に大丈夫？」

「大丈夫、朝から仕事じゃねぇし、心配すんな」

頭を撫でられ、私はベットに寝転んだ

「おやすみ、蓮くん」

「おやすみ、A」

眠った

「おはようございます」

「あ、おはよう」

とりあえず着替え、朝食の準備をしている由愛さんに挨拶した

「すいません、今日早めの出勤なんで朝ご飯一緒に食べらなくて.....」

「全然大丈夫よ！！お昼にこれを食べてもらえばいいもの！」

「え？」

お弁当箱を持った由愛さんが私の前に来た

「これ、お昼ご飯のお弁当よ朝食べられないのはなんとなく分かってたわ！」

「ありがとうございます！」

私はお弁当を受け取った

「蓮くんと一緒に出るの？」

「その予定です」

「わかったわ」

私は顔を洗い、家に戻る準備をした

「ん？蓮くんまだ起きないな」

部屋に戻ると、蓮くんはまだぐっすり寝ていた

「起こすのも悪いし、一人で帰ろうかな」

私は蓮くんが起きた時に私は帰ったって言ってもらうように頼み、家に帰った