甘くて、日常。【男性声優】

救いの手 ページ21

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そして、他の皆さんも衣装に着替え、ステージ裏に移動する。


んん、ローファー久々に履いたからちょっと歩きにくくて、つま先も痛くなってくる。


ステージのモニターが大きいだけあって、ステージ裏の配線がこれまた大量なんですなあ。


気をつけないと、こけちゃいけな…うわっ。



いったはしから …


がしっ。


木「おっとっと〜(笑)ナイスキャッチ(笑)」


木村さんが体を支えて受け止めてくれたおかげで助かった。


「木村さん！すいません！助けて下さいましてありがとうございます！」


木「いえいえ(笑)危なっかしいなぁ〜と思って見てたら本当にこけそうだから助けにきた(笑)」


「おかげさまで助かりました(笑)」


こういう、すぐ何かやらかしちゃうところなんとかしなきゃなぁ … 。





そして、イベントが始まる。


司「それでは出演者の皆さんに登場していただきましょう〜！！！」


ステージの大きなモニターが真ん中から開いて、まるで何かのヒーローかのように登場する。


客「きゃ〜〜！！！！」


客「雪城ちゃ〜〜ん！！！！」



客席の方から私を呼んでくれる声が多くて、手を振ると手を振り返してくれた。感激 … ！



日「何で女性のお客さんばかりなのに、俺らよりAの方が黄色い歓声浴びてんだよ(笑)」


「ふふ(笑)ありがたいばかりです(笑)」



客「雪城ちゃ〜〜ん！！！！」



「は〜いっ(笑)」



客「きゃ〜〜！！！」



福「A〜〜！♡♡」



「はい。」



福「何この差 … 」


「冗談です(笑)なんですか？潤さん。」


福「なんでもな〜〜い(笑)」



立「あのさぁ、イチャつかないで貰えるかな？」


日「俺らも居るんだわ。」


「決して忘れて居るわけではないですから！(笑)潤さんの相手をしていただけで(笑)」



福「おい(笑)」






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