甘くて、日常。【男性声優】

懐かしい感じ ページ18

【ダムさんリクエスト】


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今日はアフレコの日。


この作品で共演する人たちは私と年が近い人が多くて、何だか学生の時を思い出すような懐かしい感じがして心地いい。



増「A！」



「としくん！おはよう！」



増「おはよ。今からでしょ？一緒に行こ。」



「うん！」



スタジオの廊下でとしくんこと増田俊樹くんとバッタリしたので一緒に現場まで行くことに。


としくんは学年でいうと一個上だけど、お兄ちゃんというより同級生な感じがして、好き。
同じ広島出身だからかわからないけど、としくんの纏う雰囲気が懐かしい感じ。


？「雪城ちゃん〜！！」


後ろから誰かに呼ばれ振り返ると


「祐翔様！」



上「だからその呼び方やめてって〜(笑)」



ふわふわしたいつもの雰囲気の祐翔くんがパタパタと小走りでこっちへやってきた。



「冗談だよ(笑)祐翔くんも今からなら一緒に行こうよ。」



上「うん！」



3人でたわいもない会話をしながら楽屋へと向かう。


祐翔くんは年下で後輩だけど、私の要望で先輩後輩というよりは同い年の友達って感じ。
最初は「雪城さん」とか「雪城先輩」って呼ばれて敬語だったけど、堅苦しいのも窮屈でしょ？って思って今のような形に。


ガチャ


楽屋について、それぞれがそれぞれの準備をしながら和気藹々と会話をしながら笑って。



増「A、祐翔くん、この後ご飯行こうよ。」



上「もちろんです！行きます！雪城ちゃんも行くよね？」



「もちろん！行きたい！どこ行く？」



上「雪城ちゃん何食べたいの？」




増「餃子たべれてハイボール飲めるとこだろ？」




「さすが、としくん。」




増「いつもそう言うじゃん(笑)」




上「あ！僕いい居酒屋知ってます！雪城ちゃんの好きな梅酒もあるし、日本酒もあるよ」




「行く！！そこにしよう！」



梅酒と日本酒、ハイボールに餃子もあればもうそこに決まりっ。


でも程々にしないと…木村さんや中村さんは今日いないけど、としくんも飲ませ上手だしなぁ…。


飲み過ぎ注意をちゃんと意識して、飲み過ぎるなよ、雪城。雪城なら大丈夫だ。


あ、自己暗示してるからって変な人だと思わないで…！


まだシラフですから！


「少人数で飲むのが久々だから何だかワクワクするね(笑)」



上「雪城ちゃん、ハイボール飲みたいだけでしょ？(笑)」


「バレた？(笑)」




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飲み過ぎ注意→←遅れちゃいました

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