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60話 ページ22
「朝廷には二人の寝床を用意しよう、二つは少し難しいが一つなら大丈夫だ」
「はい、ありがとうございます」
「明日から、働いてくれるか?」
「はい、服装は一条の時と同じものを着用させていただきますがよろしいですか?」
「構わない、その方が慣れているだろう」
「はい、それでは明日からよろしくお願いいたします」
「あぁ」
話を終え、御簾から出た
「なぁ、A」
「なんでしょうか?」
「二人で一つの部屋なんて大丈夫なのか?」
「使用人のことも相部屋でした、殿方とは初めてで恥ずかしいですが我儘は言える立場ではありません」
「そうか、手は出さないから安心しろよ」
「わかってます!」
「よし、帰るか」
「はい」
明日から奥方様のもとで働けるように色々準備をした
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作者名:伊東と田中 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Miku0417Mi1/
作成日時:2020年1月31日 17時