検索窓
今日:5 hit、昨日:6 hit、合計:3,984 hit

60話 ページ22

「朝廷には二人の寝床を用意しよう、二つは少し難しいが一つなら大丈夫だ」


「はい、ありがとうございます」


「明日から、働いてくれるか?」


「はい、服装は一条の時と同じものを着用させていただきますがよろしいですか?」


「構わない、その方が慣れているだろう」


「はい、それでは明日からよろしくお願いいたします」


「あぁ」

話を終え、御簾から出た


「なぁ、A」

「なんでしょうか?」


「二人で一つの部屋なんて大丈夫なのか?」


「使用人のことも相部屋でした、殿方とは初めてで恥ずかしいですが我儘は言える立場ではありません」


「そうか、手は出さないから安心しろよ」


「わかってます!」


「よし、帰るか」


「はい」

明日から奥方様のもとで働けるように色々準備をした

61話→←59話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.3/10 (7 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
設定タグ:貴族 , 平安、明治 , 女主   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:伊東と田中 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Miku0417Mi1/  
作成日時:2020年1月31日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。