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16話 ページ19
「ぁ」
「お、蒼月、嬢ちゃんが目覚ましたぞ」
「柊ちゃん!!」
「椎名.....様?」
「大丈夫?肩の痛みはどう?」
「痛みはありません」
「そうか、よかった」
肩を触ると傷がなかった
「陰陽師の技で治療できるんだ、顔以外だけどね」
「そうですか、助けてくださりありがとうございます」
「いや、あれは当たり前のことだ」
当たり前か
危険なことが当たり前にできるって凄いな
「あの、逃げた女性は無事でしょうか?」
「あぁ、傷一つなく無事だ」
「そうですか、よかったです」
「嬢ちゃんは優しいな〜自分は傷だらけなのに」
「昔、わたくしも物の怪に襲われたことがあります」
「へぇ」
「その時に、ある人がわたくしを助けてくださったんです」
「ある人?」
目を瞑れば思いだす
当時の光景
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作者名:伊東と田中 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Miku0417Mi1/
作成日時:2020年1月2日 2時