今日:1 hit、昨日:23 hit、合計:9,108 hit
小|中|大
1話 ページ4
「お嬢様、日並お嬢様、起きてください」
「ん〜やだ」
「旦那様がお怒りになられますよ」
「それもやだ!」
「おはようございます、本日は晴天でございますよ」
私の名前は柊A
代々一条家に仕えている貴族の娘
今、私は一条家の一人娘
日並様直属の使用人として一条家に仕えています
「A〜今日も許婚探しするの〜?」
「はい、本日は東の坂木様とお見合いでございます」
「えぇ〜もう嫌だよ〜」
私達の国
日本国には一人だけ“
神子は発見次第、国に保護される
平民でも、貴族でも神子になれば身分は関係ない
そう
その神子がお嬢様、日並様である
神子とわかったのは半年前
神子特有の夜に母(神様)による憑依が起こった
憑依されれば国に保護されるまで本人の意識はない状態である
だから日並様にはその時に意識がなく、本当に自分が神子か疑っていた
でも、だんだん信じ今に至る
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
4人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:伊東と田中 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Miku0417Mi1/
作成日時:2020年1月2日 2時