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兄夫婦の馴れ初め 4 ページ24
「A、帰ったぞ」
「あ!お兄ちゃんお帰り〜!」
玄関に入ると小さな女の子が小走りで来た
「あれ?お兄ちゃんの後ろにいる人、もしかして彼女!?」
「え!?」
目をキラキラとさせ、私を見つめてきた
「違う、彼女なんかじゃねぇよ」
「......」
わかってるはずなのに
胸が痛む
たぶん恋
当時の私は早めに秋斗くんへの想いに気づいたのよ
それでも、言う気持ちにはなれなくてね
結局そのまま高校は卒業したわ
でもね、大学が一緒だったのよ
彼は法学部、私も法学部だったの
それで、また再会したわ
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作者名:伊東と田中 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Miku0417Mi1/
作成日時:2019年12月21日 0時