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捜索31日目 ページ32

「ん〜」

次の日

いつものように仕事をしていた

「A〜」

「どうしたの?」

「部長の仕事、多いよ〜」

「いつもほとんど任せちゃってごめんね」

「ううん!部長も今日退院したって聞いたし、今週までに出勤できると思うからそれまでの辛抱!」

「沙良は偉いね」

「そうかな?」

「そうだよ!」

私は無理やり部長の仕事をもらい、仕事をする

「お昼食べよう!」

「うん」

いつもの場所でお昼を食べる

「やっぱりお昼は最高!」

「だよね」

仕事の話をしながらお昼を食べる

「そうだ、人事部の斉藤さん引き抜かれたらしいよ」

「え!?優秀とは聞いてたけど引き抜かれたとは....」

「十王院グループだって〜大出世だよね」

「うん、そうだね」

私は戻って名簿を見ることにした

「今日は天気がいいね!」

「うん、ピクニック日和だよね」

「マジ、それ!」

ピピピピ

「ごめん、電話だ」

私は少し離れて電話を取った

「もしもし」

「もしもし、結城です」

「あ、結城さんどうなさいましたか?」

結城さんとは探偵さんでお兄ちゃんのことを探してもらっていた

「とある情報が入りまして」

「はい」

私はその情報を聞いた

「え!?」

それはお兄ちゃんらしき人を廃ビルの防犯カメラで発見したことだった

「詳しいことはまだ調査中ですが....」

「ありがとうございます、生きてるか確認してくださるだけでもいいので、よろしくお願いします」

「はい」

私は電話を切った

「(結城さん、ちょっと話し方違う気がしたけど気のせいかな)」

「いっか」

私はさっきもらった手がかりを沙良にも教えた

「え!?」

「まだ生きてるか分からないんだけど....」

「警察官なんだよね?」

「うん、でももう2ヶ月だよ?そろそろ生きてるか生きてないかも教えてくれてもいいと思う」

「予定ならそろそろお姉さんの出産だったよね?」

「うん、1ヶ月も早かったしメール見てないなら気づいてないかも」

「それぐらいの時期に帰ってくるんじゃない?」

「分からない」

情報が少なすぎる

「何しろ手がかりが見つかってよかったね!」

「うん、本当によかった」

結城さんにはすっごく感謝だ

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設定タグ:恋愛 , 行方不明 , 女主   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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伊東と田中(プロフ) - ミントさん» ありがとうございます!!そう言ってもらえて凄く嬉しいです★ (2019年12月14日 23時) (レス) id: a1062f9285 (このIDを非表示/違反報告)
ミント - 面白かった!クオリティが高いですね!続編行ってきます★ (2019年12月14日 23時) (レス) id: d935f18f17 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:伊東と田中 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Miku0417Mi1/  
作成日時:2019年8月12日 22時

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