京本大我の妹は秘密交際中。

しめの言葉 ページ18

康二と交際していることを公表すべきなのかずっと悩んでいる。



深澤:おーい



ラウール:Aちゃん？



目黒:おい、呼ばれてんぞ。



A:はっ！ごめん…



阿部:なんか最近A、ぼーっとしてるよね笑
なんかあった？



A:ううん、何もないよ…



岩本:なんかあったらすぐ言えよ？



A:うん、ありがと…




メンバーにも迷惑をかけることが増えたし、
このままじゃダメだと思い、
同期のしめ(TravisJapan)に相談することにした。




七五三掛:Aとこうやって話すの久しぶり
かも。なんかあった？




A:ごめん、しめちゃん。

しめちゃんにしか相談できなくて…




七五三掛:大我にも言えないこと？



A:うん。



七五三掛:…わかった。教えて？



A:私、実は康二と付き合ってて…



七五三掛:え！？まじか…

スノスト誰も知らないんだよね？



A:うん。

秘密交際だから、他のメンバーも、
変わらず同じように関わらなきゃいけないじゃん？

だから康二が嫉妬しちゃうこと増えて、、




七五三掛:確かにそれは苦しいかも。

大切な彼女に誰かがボディータッチしてるとこ見るとか俺なら耐えられない…




A:だから公表しなきゃって思うけど、
前の事件のこともあって康二が攻められちゃうんじゃないかって思って言えないんだ…




七五三掛:あー『少年たち』の時だよね…

けどさ、康二くんと付き合うのをやめるって選択肢はないんでしょ？




A:…ない。




七五三掛:それだけ強い気持ちがあれば皆認めてくれるよ。

結局皆Aに幸せになってほしいだけなんだから。




しめちゃんの言葉がじんわり胸に広がって、重かった心が軽くなった。




A:…ありがと(´；ω；｀)しめちゃん。




七五三掛:いつだって俺はAの味方だからね？



A:やっぱりしめちゃんに相談してよかった。

最後にしめちゃんの匂い嗅いでいい？




七五三掛:最後それ？笑

まあいいよ〜おいで〜




TravisJapanに選ばれなかったときは凄くショックだったけどさ、

こうやって変わらず相談に乗ってくれて癒してくれる、

しめちゃんが同期でやっぱり心強いよ。




明日、メンバーに言おう。そう、決めた。

付き合っています。→←秘密交際は長く続かない

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