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第四話 ー徹夜の次は朝の運動ー ページ5

「完成」

ネジやらなんやらを机に置く。

『ブラックホール、ホワイトホール体験装置』。

その名の通り、ブラックホール、ホワイトホールに人間が入るとどうなるのか…

という問題を解決できるものだ。

時計を見てみる。まだ6時だった。

「うわ、また徹夜。まいっか。さてと、着替えるか」

胸元に小さなリボンがついているトップス、

真ん中にクローバーの文様付きのベルト。

動きやすいズボンに、膝下までのブーツ。

その上にフード付きマントを羽織って。

「…よし」

最後に武器、宝玉リアを持ち、家を出た。
ーーーーー
丘にて。

「運動開始ー。今日は…パリアにしよう」

リアを持ち、詠唱する。

「変形…神銃パリア」

カッ、とリアが輝いたかと思いきや、二つの銃になっていた。

その銃は、金色で、真ん中に半月型のリアが埋め込まれている。

用意した的を置いて…

パァン!

銃は見事に命中。的は倒れた。

「OK。じゃ、次は…」

ジャンプし、体をそらす。

そのタイミングで…!

パパパパパパァン!

銃を連射。

弾は全て的に命中。

「うん、いい運動になったな。そろそろ学校行くか」

木の根元に置いてあったマントを羽織る。

そして丘を降りようとしたが…

「銃を撃っていたのは君か、ライ」

後ろから声がした。え、何警察?

「あー…ここって銃禁止でしたか?」

「いや。銃はOKだ」

銃OKて。どんなところだよ…。

「僕もよく撃っているからな。一日に一回は」

「銃はべんりだしね。…学校、一緒に行く?」

「ああ、そうする」

私は丘の上からジャンプした。

第五話 ーへー、好きな食べ物バナナなんだ。共食いじゃんー→←第三話 ー引越しは3分でー



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五空巫琴 - よーぐるっぺさん» 別の物語でしたね、すいません。ちょっと遅くなりそうですができると思います! (10月20日 0時) (レス) id: 1d6aa396b2 (このIDを非表示/違反報告)
五空巫琴 - よーぐるっぺさん» 閲覧ありがとうございます〜!最近めっちゃ更新止まっててすいません。ちょっとお知らせ書いたんでみてくれると嬉しいです! (10月18日 20時) (レス) id: 1d6aa396b2 (このIDを非表示/違反報告)
よーぐるっぺ - プリ小説見ました、神でした!出来ればでいいんですが此方で別の物語書いてみてくれませんか?出来ればでいいです!プリ小説頑張ってください! (10月17日 19時) (レス) @page21 id: 248871b3e8 (このIDを非表示/違反報告)
五空巫琴 - チェリーさん» コメントありがとうございます!結構いいところで終わってしまいましたので、続きはプリ小説でお読みください。更新停止しないようがんばります! (2023年1月26日 21時) (レス) id: 1d6aa396b2 (このIDを非表示/違反報告)
チェリー - 姫…マジか…w (2023年1月23日 15時) (レス) @page14 id: a8a6984a32 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:五空巫琴 | 作者ホームページ:いつか…作る!  
作成日時:2022年9月26日 20時

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