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〜祐くんside〜
ハァハァハァハァ……
やっと着いた!
Aの家までってこんなに遠かったっけ?
とにかく、早くAの所に行ってあげなきゃ!
あっ!あの可愛い後ろ姿、Aに違いない!
祐「A〜〜〜!!!!!!」
「祐くん?!」
ズドンッ!
痛っ!(泣)
何だよこのでけぇうえきばち……
カッコわりぃ俺……
「祐くん!大丈夫?!」
祐「A〜〜(泣)いたぁ〜い(泣)」
「ちょっと見せてね〜」
祐「…うん。グズッ」
膝が曲げられないくらい痛い!
何でコケた俺?!
「あちゃ〜……祐くん、病院行く?」
病院?!
祐「やだ〜〜!!!!」
「そーだよね……(苦笑)」
やだよ!病院なんて!
「とりあえず、お家入ろっか」
祐 (。_。`)コク
「いい子いい子」ナデナデ
ふふ♡気持ちいい♡
「そんな可愛い顔しないで(笑)
立てる?」
祐「う、ん、」
正直、立ち上がれる気がしなかった。
でも、Aに迷惑かかっちゃうから……
「もう……無理なんだったら言ってよ
迷惑なんて思わないから」
祐「ムリ、です、」
「よく言えました」ナデナデ
祐「A〜!いたぁ〜い!!」
「はいはい、おいで祐くん」
祐 ギュ
「ふふ♡可愛い(笑)
よいしょ、」
祐「ん〜」
Aの肩に顔を埋める。
いい香りがして、落ち着く。
祐「おもくない?」
「うん。全然!しっかり食べないと、
骨だけになっちゃうよ?(笑)」
祐「食べてるもん」ボソ
「ごめんごめん(笑)」
カサカサッ
カサカサカサッ……
祐「なぁに?この音 」
「っ!」
その瞬間、Aの顔が真っ青になった。
祐「どうした?」
「あのね、G君が久しぶりに来たの……
どうしよう……」
俺も、どうしよう……
あいつを呼ぶしかない!
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作者名:ふぅみん | 作成日時:2018年10月29日 9時