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MM「ウォヌ〜!お疲れ〜!」

タオルを持ったモモ先輩が私の前を横切って、ウォヌ先輩に近づいて行ったのだ。

なんでモモ先輩がいるのっ?!
ウォヌ先輩の首にタオルをかける、モモ先輩。

MM「ウォヌ、汗すごい出てるね」

笑いながら必要以上に顔を近づけて、ウォヌ先輩の汗を拭っている。

WN「ありがとう」

ウォヌ先輩も微笑んでいる。
ウォヌ先輩とモモ先輩ってお似合いだよね。

ズキン。
なんか、悔しい。

私もウォヌ先輩に似合う女の子になりたい。
それに、あれは私の仕事なのに。

いつもだったら今のモモ先輩のポジションには私がいるのに。

なのに、なのにっ。
目に涙がにじむ。

あ、どうしよう。
泣きそう。

私は2人から視線を逸らすように背を向けた。
見たくない。

うつむくと、どうしても涙がこぼれそうで。
でも、顔を上げてみんなに泣きそうなことを知られたくなくて。

ポンッと肩をたたかれて少しだけ顔を上げると、そこには切なげに笑うミンギュくんがいた。

、、、ミンギュくん。

なにも言わない彼は、きっと私の気持ちを知っている。

今、私が泣きそうになっているのも気づいているんだ。

それからなにも言わずにうつむく私のそばに、ミンギュくんは休憩が終わるまでずっといてくれた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あの日からモモ先輩はウォヌ先輩にタオルを渡したり、飲み物を渡したり、、とウォヌ先輩に関する私のマネージャーとしての仕事をことごとく奪っていく。

休憩中にあの甘ったるーい声でウォヌ先輩に走っていくモモ先輩を見ると、イラッとする。

でもウォヌ先輩はいつも笑顔で応えている。
その様子を見ていると、モヤモヤと黒いものが心の中に広がる。

もう、本当にイヤ。
部活、行きたくないよ。

と、毎回思いながらもちゃんと部活に来る私は、自分で言うのもなんだけど偉いと思う。

モモ先輩が来始めてから一週間後の放課後。
今日もいつものように部活に来て、グラウンドを見渡すとウォヌ先輩の姿はまだなくて。

、、、モモ先輩も、まだいないよね。
と、思ったのも束の間。

MM「こんにちはっ」

ニコリと笑うモモ先輩とファンクラブの会員の人たちがやってきた。

ズキンッ。
いつからだろう。

モモ先輩の声を聞くだけで、なんだか怖いと思うようになってしまった。

怖いというか。
あぁ、またこの辛い時間が始まるんだなって思い知らされる。

はぁ、、と私が軽くため息をついたのとほぼ同時にウォヌ先輩もグラウンドに姿を現した。

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作品ジャンル:恋愛
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かな - めちゃくちゃ面白いしキュンキュンします!これからも更新楽しみにしてます!頑張ってください! (10月17日 23時) (レス) id: af1154b3c1 (このIDを非表示/違反報告)
Urumi(プロフ) - なぜ注意コメを無視するのでしょうか?黙って外せば良い物を外さなければ、そのうち作品消えますよ。それに失礼です。指摘を受けてるんですから、オリフラをいい加減外しましょう。 (10月17日 6時) (レス) id: 7f786f675d (このIDを非表示/違反報告)
かたつむりん(プロフ) - オリジナルフラグ外してくださいね! (10月14日 22時) (レス) id: f35d15b5f6 (このIDを非表示/違反報告)
寝夢@ノーアル団AHN(プロフ) - オリフラ外した方がいいですよ〜 (10月13日 3時) (レス) id: 671ce60c1e (このIDを非表示/違反報告)
ドリー(プロフ) - オリジナルフラグ外して下さい!違反の対象になります! (10月12日 18時) (レス) id: 5e3261a1cb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いちごちゃん | 作成日時:2017年10月8日 3時

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