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ハンソルと仲直りしてから一ヶ月経ったある日。
季節は冬真っ只中。
世間はすっかりクリスマスモード。
「今年はハンソルと過ごせるのかな」
教室で一人、ボソッと呟いてみる。
VN「俺はチョコレートケーキが好きだな〜」
「私はモンブランが好きかな〜」
VN「かわいいじゃん」
さっきから誰と話してるのかと思いきや。
「ハンソルいつの間に？」
結構前から？な〜んてケラケラ笑ってる彼は、いつも通りのハンソル。
はい、最近結構順調なんです(笑)
しっかり向き合って話し合ったあの日以来、変にぶつかることもなくなって。
向き合うきっかけを作ってくれたウォヌくんに感謝しかない。
あの日以来ウォヌくんは、相変わらず私に普通に接してくれて本当にいい人だなってつくづく思ってる。
VN「A？クリスマス空いてる？」
「うん！空いてる！」
ハンソルに誘われたことが嬉しくって嬉しくって！
ついつい前の席に座ってるハンソルの方に身を乗り出しちゃったけど。
VN「よかった(笑)どっか行きたいとこある？」
「ん〜〜、、、、、、、ハンソルの家」
、、、言っちゃった。
別に！そんな変なことなんて考えてないよ？！
ただ、、クリスマスってどっか出かけるのもいいけど、やっぱりカップルは家でゆっくり過ごすのが一番なんじゃないかなって。
「二人っきりになりたいし、、」
ハンソル絶対勘違いしてるし。
私の前に座ってるハンソルは鼻の下伸ばして絶対変なこと想像してる。
私たち、実はまだやってないんです、、
意外でしょ？！
クリスマス＝家＝やる
まあ、こうなるのは大体わかるけど。
そろそろいいかなって。
VN「俺の家に決まりな！」
ニコッと笑って教室を出てってしまった。
プレゼント、どうしよう。
ハンソルってなにか欲しいものあるのかな？
あ！こんな時は、友達に聞くのが一番だよね？
そう思った私は、ハンソルと一番仲良しなスングァンくんに連絡することにした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
VN side
余裕ぶって教室出てきたけど。
実は今、トイレで必死に鼻血を止めてるとこなんです。
Aの嬉しそうな顔＆俺の家に来てるとこ想像したら、知らないうちに鼻血出てて、、
まだやってない俺たちにとって一大事なわけで！
今まで大切にしてきてよかったなって身にしみて感じて。
やっとジスひょんを超えられたんだなって思ってすっごく嬉しかったんだ。
〜VN side end〜
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壁氏 - 失礼します。この作品には実在するグループ名と人物名がありますので、オリジナルフラグは外してください。早急の対応をお願いします。 (2016年5月10日 22時) (携帯から) (
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作者名：いちごちゃん | 作成日時：2015年12月29日 23時
